シナリオ作りの新しい支援システム アニメフェアシンポ提案

 アニメーションと言えば、その映像のあり方や素晴らしさが語られることが多い。しかし、アニメーションの魅力を支えるもうひとつの柱が、物語=シナリオであることは言うまでもないことだろう。
 3月22日から東京ビッグサイトで開催される東京国際アニメフェア2012で、シナリオ執筆の分析とその結果から得られた新しい手法を紹介するシンポジウムが開催される。

 東京工科大学は、3月23日14時半から16時まで、東京国際アニメフェア2012の会場内で「コンテンツ工学最前線 -シナリオ制作支援システムによる革新」を主催する。
 東京工科大学はメディア学部などを中心に、CG、ゲーム、アニメーション、ウェブ関連の教育に取り組んでいる。そうした中で、映像コンテンツにとって重要な一つとして、シナリオ制作の研究・分析も行ってきた。こうしたなかで国内外の文献や作品の分析を進める。そのうえで、シナリオを「筋立て」と「描写」の二つの側面で捉え、段階的に執筆していく手法を確立、提案する。

 シンポジウムでは、この執筆手法を支援するために開発したシナリオ記述構造化システム(シナリオエンジン)を開発者が紹介する。
このシステムでは、必要な情報をデータベースに保存し一元的に管理する。常に最新の設定情報を閲覧しながらシナリオの執筆が可能になる。また、システムはネットワーク接続がされていればWebブラウザで利用可能となる。
 さらにシンポジウムでは、進歩が著しい最新のシナリオエンジンの機能や最新の研究事例も紹介する。論理的なシナリオづくりを提案し続ける東京工科大学ならではのシンポジウムと言えるだろう。

東京国際アニメフェア2012 
公式サイト http://www.tokyoanime.jp/ja/

「コンテンツ工学最前線 -シナリオ制作支援システムによる革新」
https://www.tokyoanime.jp/office/public/symposium_detail_ja/122
日程: 2012年3月23日(金)
会場: 東京国際アニメフェア2012 シンポジウムA会場
主催者: 東京工科大学
*詳細、申し込みは上記サイトにて。

[出演予定者]
三上浩司、菅野太介、戀津魁ほか