ジェトロTAFシンポジウム開催 米仏中から多数ゲスト

日本貿易振興機構(ジェトロ)は3月22日から24日に開催される東京国際アニメフェア(TAF)内で、ビジネスシンポジウムを開催する。これは毎年この時期に、国内外のアニメビジネス関係者が集まるのに合わせて行うものだ。海外ゲストを中心に、海外のアニメビジネスの最新動向を紹介する。
本年は、海外市場でも特に関心が高い中国、米国、フランスの3ヵ国を、ふたつのシンポジウムで取り上げる。「中国におけるインターネット映像配信ビジネスの最新事情 ビジネスセミナー」と「米国及びフランスにおけるアニメ最新事情 ビジネスセミナー ~テレビ放送の現状から今後の新しい展開~」である。

米国・フランスのセミナーでは、国際的に依然大きな市場を形成するテレビ放送と、さらに今後テレビ以外に広がるアニメビジネスの可能性について語る。セミナーは2部構成で、パート1では日本アニメ『Noir』の米国での実写テレビドラマ化を進めるNoir ProductionsのWilliam Joseph Hamm社長、フランスの総合出版社Média Participationsで国際開発部長を務めるDUVAULT Laurent氏が登壇する。Média Participationsはマンガ出版社Kanaを通じて日本マンガ、アニメのライセンスを多数購入してきた。現在は、日本との共同事業の開発も目指している。
パート2ではさらに3社、France TélévionsのREINAUDO Christine氏に、France)、Lagardère Activeの BRANLY Maud氏、GAME ONEのDUPIRE Jean-Mars氏が加わる。それぞれのビジネスモデル、日本のアニメに求めることを述べる。ビジネスの現場から意見だけに、貴重なものとなるだろう。

また、中国のセミナーは現在出演者を調整中としているが、こちらも中国のインターネット動画配信大手事業者が参加すると見込まれる。
2011年は、中国において日本アニメの大掛かりな正式配信事業がスタートしている。2012年は、そうした流れがさらに加速するか可能性が高い。中国のアニメビジネスで最もホットなトピックスをフォーカスしたものになる。

ジェトロの開催するシンポジウムは、国内の関連企業のビジネス創出を目的としている。こうしたセミナーと連動して、ジェトロは3月22日、23日に会場内に海外コンテンツバイヤーの商談会も行う。シンポジウムに参加する企業以外も含めて、米国2社、フランス4社、中国3社が参加する。
3月12日12時まで、アニメ、TV番組、映画コンテンツを持ち海外セールスに関心のある日本企業を対象にこの商談会の申し込みは、ジェトロのサイトにても受け付けている。

一方、シンポシウムは3月22日TAF会場内シンポジウムA会場、中国が10時半から12時、米国・フランスが12時半から14時である。いずれも事前予約制、TAF公式サイトから申し込む。定員は100名、3月19日締め切り、先着順に受け付ける。

日本貿易振興機構(ジェトロ) http://www.jetro.go.jp/
東京国際アニメフェア2012  https://www.tokyoanime.jp/

中国におけるインターネット映像配信ビジネスの最新事情 ビジネスセミナー
日程: 2012年3月22日 10時半~12時
会場: 東京国際アニメフェア2012会場内 シンポジウムA会場
主催者: 日本貿易振興機構
出演: (現在調整中)
募集人数: 先着100名

米国及びフランスにおけるアニメ最新事情 ビジネスセミナー ~テレビ放送の現状から今後の新しい展開~
日程: 2012年3月22日 12時半~14時
会場: 東京国際アニメフェア2012会場内 シンポジウムA会場
主催者: 日本貿易振興機構
出演:
パート1~米国及びフランスにおけるアニメ市場の現状及びTV放送、今後の可能性について~
Mr. William Joseph Hamm(USA), Noir Productions 社長
Mr. DUVAULT Laurent(France), Média Participations 国際開発部長、共同制作プロデューサー
パート2~各社のビジネスモデルの紹介 及び 日本アニメに求めること~
Mr. William Joseph Hamm(USA), Noir Productions 社長
Ms. REINAUDO Christine(France), France Télévions ハイブリッドプログラム及び新フォーマットプログラム部長
Ms. BRANLY Maud(France), Lagardère Active エグゼクティブバイヤー
Mr. DUPIRE Jean-Mars(France), GAME ONE 副社長 兼 プログラム責任者
Mr. DUVAULT Laurent(France), Média Participations 国際開発部長、共同制作プロデューサー
募集人数: 先着100名