2011年TVアニメ5年ぶり増加 動画協会TAFでセミナー

アニメ製作会社の業界団体である日本動画協会は、3月22日に東京国際アニメフェア2012(TAF2012)において、「アニメビジネスの50年 -テレビアニメ開始以来のアニメビジネスの歴史を俯瞰する-」と題したシンポジウムを開催する。このシンポジウムは、国内のアニメ産業動向を調査、集計、分析する動画協会のデーターベースワークンググループの成果を紹介するものだ。例年、最新の調査結果を踏まえて、アニメ産業全体を俯瞰する。
本年は特に、近年の動きでだけでなく「アニメビジネスの50年」をテーマに、より広い視点から考える。これは2012年がテレビアニメ『鉄腕アトム』の放映開始50周年になったのに合わせたものである。テレビアニメ草創期のエポックメーキングな作品から2012年までを振り返り、さらに未来について考える。

開催に先立って、2月末日段階でまとめられた2011年の産業動向速報値も一部明らかにされた。2011年のテレビアニメの製作状況である。日本動画協会によれば、昨年製作されたテレビアニメは219タイトル、前年比で20タイトル増加した。また、製作分数は94668分、こちらも3968分の増加だった。
製作タイトル数で前年比10.1%増、製作分数で4.4%増である。国内アニメ製作は2010年まで減少トレンドだった。タイトル数、分数とも増加に転じるのは2006年以来、5年ぶりとなる。TVアニメ製作市場が底を打った可能性が強い。

シンポジウムは、3月22日から10時半からおよそ90分。パネリストは、データーベースワークンググループ座長を務める増田弘道氏、アニメ評論家の氷川竜介氏が務める。本年の会場はTAF会場内のシンポジウムB会場で、展示会場との隣接しており足が運びやすい。
シンポジウムの参は無料だが、事前の申し込みが必須だ。TAF公式サイトからウェブで受付け中である。先着順で定員100名に達し次第締め切る。例年人気の高いシンポジウムだけに、早めの申し込みがよいだろう。

「アニメビジネスの50年」
テレビアニメ開始以来のアニメビジネスの歴史を俯瞰する

主催: 一般社団法人日本動画協会
パネリスト:
増田弘道 (ワーキング座長)
氷川竜介 (アニメ評論家)
開催日時: 3月22日(木) 10時30分~ (約90分)
開催会場 : 東京国際アニメフェア会場 内 シンポジウムB会場 東京国際展示場
申し込み : 東京国際アニメフェア公式サイト内(http://www.tokyoanime.jp/
https://www.tokyoanime.jp/office/public/symposium_detail_ja/116