日活 国際事業部門、映像事業部門設立 組織変更で

 映画会社の日活は、2012年3月1日付で新たに映像事業部門、国際事業部門を新設した。これは、組織の一部変更に伴ったものである。日活によれば、ガバナンスの強化と業務の効率化を目指したものである。

 映像事業部門、国際事業部門は、これまでの企画製作部門、撮影所事業部門、版権営業部門を統合再編するかたちとなっている。企画製作、撮影所事業、版権営業の3部門を廃止、それぞれグループとなり映像事業部門の下に連なる。
 映像事業部門長には撮影所事業部門長の由里敬三常務取締役が就任した。また、副部門長は企画製作部門長であった鳥羽乾二郎取締役が担当する。

 一方、版権営業部門のうち国際版権グループのみが、新しい国際事業部門の国際事業グループへと移管される。こちらは版権営業部門長であった杉原晃史取締役が就任する。
 日活は2011年にスマッシュヒットとなった『電人ザボーガー』などニッチな作品で、海外展開も進めている。国際事業部門の設立は、同社が今後も積極的に海外事業を開拓する方針だと見ていいだろう。

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