任天堂の動画配信サービス「Wiiの間」 4月30日に終了

任天堂は、同社のゲーム機「Wii」向けに提供していたサービス「Wiiの間」が4月30日をもって終了とする。「Wiiの間」の公式サイトで告知した。
「Wiiの間」は、広告の一形態としてスポンサー企業の商品やサービスについての情報をお茶の間へ届けるというコンセプトのもとで2009年5月にスタートした。広く普及しているゲーム機を端末として使い、家庭のリビングにコンテンツを届けることで、大きな期待を受けた。東映アニメーションの作品などアニメ番組も投入された。
2009年のホームシアターや2010年のショッピングなど機能の拡大もあり。これまでに累計449万のソフトウェアがダウンロード、累計811万人超のユーザーがあった。しかし、スタートから3年で一区切りとして、サービスを終了するとしている。

開始から3年で「Wiiの間」は、撤退することになる。また、先日は、ソニー・コンピュータエンタテインメントがPSP向けのマンガコンテンツ配信サービスの終了を発表している。任天堂の「Wiiの間」も含めたそうしたサービスが相次いで終了しているのは、急速に拡大したスマートフォン市場との関係もあるかもしれない。
スマートフォンだけでなく、ネットに接続可能な端末が溢れる時代となり、端末の開発コンセプトは異なっていても多機能化によって異業種と競合が激化しているからだ。
【真狩祐志】

Wiiの間 http://www.wiinoma.co.jp/