宮城国際ヒーローサミットがクール・ジャパン支援事業に

 5月11日から13日まで、宮城県石巻市などで開催される「宮城国際ヒーローサミット2012」が、平成23年度「クール・ジャパン地域集客・交流産業活性化支援事業」の採択候補案件に選ばれた。本事業平成23年度の補正予算で実際されるもので、東日本大震災の被災地域を中心に国際競争力のある集客や文化交流の構築を目指す。
 今回は5件の応募があり、その中から宮城国際ヒーローサミット2012コソシアームが東北・青森県観光推進コンソーシアム、聖地巡拝(盃)プロジェクト推進コンソーシアムと伴に選ばれた。個性豊かなイベントで被災地の観光事業の活性化を目指す。

 宮城国際ヒーローサミット2012は、東北芸工大大学院仙台スクールの小松沢陽一客員教授らの企画でスタートした。小松沢陽一さんは、映画祭プロデュースなど地域の大型イベントに実績がある。
 会場となる石巻市は、仮面ライダーやサイボーグ009を生みだしたマンガ家石ノ森章太郎さんを記念する石ノ森萬画館があることでも知られている。また、そのコラボレーションから生まれた地元のヒーロー「シージェッター海斗」が存在する。しかし、先の震災で石ノ森萬画館は深刻な被害を受けて、現在は休館中である。

 イベントでは被災地からの日本のキャラクター文化の発信をする。同時に地域のコンテンツ産業の活性化を目指す。コンテンツ産業振興と震災復興が結びつく。
 石巻の「シージェッター海斗」だけでなく、ご当地ヒーローは地域のイメージづくりとして現在大きな注目を集めている。沖縄発の『琉神マブヤー』は、なかでも大ヒットで知られている。こうしたご当地ヒーローのさらなる活性化にもら宮城国際ヒーローサミット2012は一役買いそうだ。