IGポート第2四半期 大幅増収 アニメ制作が好転

 アニメ製作・マンガ出版のIGポートは、1月13日に平成24年5月期第2四半期(23年6月1日~11月30日)までの連結決算を発表した。連結売上高は前年同期比で21.2%増の23億4700万円となったほか、営業利益が4000万円、経常利益が3800万円、四半期純利益が600万円となっている。
 同社の業績は1月6日に下方修正されていたが、増収基調と黒字を維持した。通期連結予想では連結売上高62億2600万円、営業利益9200万円、経常利益9800万円、当期純利益8500万円を予想する。

 売上の伸びは、映像制作事業(アニメ制作)の増収が大きかった。期間中に劇場映画では『劇場版テニスの王子様 英国式庭球城決戦!』、『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ』を制作、テレビアニメでは『BLOOD-C』、『うさぎドロップ』、『ギルティクラウン』などを手がけた。売上高は前年比41.5%増の14億4000万円、セグメント利益は黒字化し7200万円となった。
 しかし、出版事業、版権事業は停滞した。出版事業はマンガ誌「コミックブレイド」を中心としたが、売上高は6億1900万円(前年同期比9.7%増)、セグメント損失が18万円だった。
 版権事業は売上高2億3000万円(同26.2%減)、セグメント利益は1300万円(前年同期比91.2%減)である。『もしドラ~もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら~』、「攻殻機動隊S.A.C.シリーズ」、『ブレイク ブレイド』が中心である。

IGポート  http://www.igport.co.jp/