ガンダムシリーズ貢献 創通第1Q決算好調スタート

 アニメ企画・製作の創通が、平成24年8月期で好調なスタートを切った。1月10日に発表された第1四半期(23年9月1日~11月30日)決算は、連結業績で大幅な増収増益となった。
 連結売上高は41億300万円で前年同期比35.3%増、営業利益は6億円(同47.4%増)、経常利益は6億900万円(同45.0%増)、四半期純利益は3億4300万円(同65.2%増)である。メディア事業におけるアニメ事業、そしてライツ事業の伸びが、業績に貢献した。

 なかでも伸びが大きかったのはライツ事業である。売上高が7億500万円(前年同期比71.0%増)、営業利益が3億6200万円(同64.5%増)だった。
 業績の伸びはガンダムシリーズの影響が大きかった。シリーズのゲーム関連版権収入が増加、さらに秋からの新テレビシリーズ『機動戦士ガンダムAGE』の商品化権の版権収入が大きかった。このほか『花咲くいろは』、『ゆるゆり』などもヒットとなり、事業を支えた。

 メディア事業でも、ガンダムシリーズは大きな存在だった。『機動戦士ガンダムAGE』が大型プロジェクトとしてスタートし、放送やキャラクターの販促、プロモーションを手がけた。また、『それいけ!アンパンマン』、『カードファイト!!ヴァンガード』、『ジュエルペット サンシャイン』などを挙げ、アニメ事業が好調だったとしている。
 メディア事業の売上高は33億300万円(前年同期37.7%増)、営業利益2億6400万円(同22.1%増)である。スポーツ事業は大幅に減少している。売上高は9300万円だった。

 映像作品の企画・製作が増加傾向にあることもあり、創通は通期連結業績予想でも増収増益を見込んでいる。現段階で売上高167億円、営業利益18億6000万円、経常利益19億円を予想する。

創通 http://www.sotsu-co.jp/