TV東京HD第2Q予想を上回る 「NARUTO」海外番販堅調

 テレビ東京ホールディングス(テレビ東京HD)の第2四半期までの業績が順調だった。テレビ東京のスポット収入が予想を上回ったほか、BSジャパンの事業も堅調で、事前の予想を上回る好決算となった。
 第2四半期までの売上高は530億9300万円だったほか、営業利益が13億5700万円、経常利益は16億3500万円、純利益は7億1000万円となった。前年同期比は、持ち株会社となる以前のため示していない。

 このうち地上波放送事業は、売上高は434億2900万円、営業損失3億6500万円である。地上波放送事業は、放送収入、番組販売収入、ソフトライツ収入、イベント収入などから構成される。
 同社のアニメ事業もこの中に含まれる。上期のアニメ事業は、『NARUTO』の海外番組販売が堅調だったことなどから前年比1.8%増の30億4400万円だった。一方で、粗利益は3億7000万円と前年同期比36.1%減とダウンした。
 また、映画事業収入が好調だった。売上高4億6000万円(前年同期比115.3%増)、粗利益5500万円(同127.8%増)といずれも2倍を超えた。ライツ一般収入も順調だったが、大型イベントが少なかったイベント収入は落ち込んだ。 

 放送周辺事業ではCS放送局のアニメ専門チャンネルを運営するAT-Xが引き続き堅調な動きとなっている。新規の顧客開拓を進めた結果、9月末時点で加入者は14万7000世帯に達した。
 また、『メタルファイトベイブレード』などのライツ売上高も好調だった。AT-X単独の売上高は上半期で22億9100万円となる。

 また、テレビ東京HDは、第2四半期までに業績を受けて、2012年の連結業績予想を上方修正した。売上高を前年並みの1078億8000万円、営業利益18億円、経常利益20億9000万円、当期純利益12億1600万円を見込む。

テレビ東京ホールディングス http://www.txhd.co.jp/