VFX-JAPAN発足向け 樋口監督、荒牧監督らがトーク

 最新のテクノロジーで映像の視覚効果(Visual Effects:VFX)を創りだす専門家の団体VFX-JAPANが発足に向けて動きだした。VFX-JAPANのFacebookページが設けられ、発足に向けての情報配信が始まった。
 また、10月23日から28日まで東京・六本木で行われるエンタテインメント産業の総合コンファレンス、「ユニジャパンエンタテインメントフォーラム」(UEF)では、「VFX-JAPANキックオフミーティング」が開催される。セミナーは、VFX-JAPAN発足に先駆けて、映像制作の現場で活躍する監督やVFXスーパーバイザー、プロデューサーが、日本のVFXの現状について語るものだ。10月27日19時から六本木ヒルズ49階のオーディトリウムを予定する。

 セミナーのゲストには、日本のVFXを牽引するキーパーソンが多数並ぶ。『日本沈没』の樋口真嗣監督、『アップルシード』の荒牧伸志監督、『鉄コン筋クリート』のマイケル・アリアス監督、そしてピクチャーエレメントの大屋哲男氏、特撮研究所の尾上克郎氏、モーターライズの佐藤敦紀氏らが招かれる。また、モデレーターをVFX-JAPANの発起人である秋山貴彦氏が務める。
 セミナーのトークでは、日本のVFXの現状、国際競争力、技術、クリエイティビティなどを取り上げるとしている。大物ゲストが揃うだけにかなり興味深いものとなりそうだ。

 セミナーの参加は、期間6日間に行われる約30の全ての有料・無料セミナーに参加出来る税込10000円(送料込)のパスを事前購入する必要がある。また、このパスで国際コンテンツ見本市TIFFCOMの入場も可能となる。
 UFEは同時期に同じ六本木ヒルズで開催される東京国際映画祭、TIFFCOMと並ぶ企画として、2010年よりスタートした。海外の大型国際映画祭では、映画祭、見本市、コンファレンスの3つが核となっているが、これまで東京で欠けていたコンファレンス機能の強化の役割と担う。本年は映画や放送、映画祭運営や海外展開・事情、流通などの幅広いテーマを取り上げる。

 一方、VFX-JAPANは、視覚効果分野の関係者のための団体を目指している。米国のビジュアルエフェクトソサエティ(VES)と連携し、国内の視覚効果の振興をするとしている。

「ユニジャパンエンタテインメントフォーラム
http://unijapan.org/entertainment-forum/
VFX-JAPAN
http://vfx-japan.com/

VFX-JAPANキックオフミーティング
http://unijapan.org/entertainment-forum/27/au13.html

2011年 10月 27日
19:00~20:30
場所: 49Fオーディトリアム
同時通訳

[登壇者]
樋口真嗣 (「日本沈没」監督)
荒牧伸志 (「アップルシード」監督)
マイケル・アリアス (「鉄コン筋クリート」監督)
大屋哲男
(ピクチャーエレメント・「アンダルシア 女神の報復」VFXプロデューサー)
尾上克郎
(特撮研究所・「太平洋の奇跡 / フォックスと呼ばれた男」特撮監督)
佐藤敦紀
(モーターライズ・「のだめカンタービレ最終楽章」VFXスーパーバイザー)

モデレーター
秋山 貴彦 (「HINOKIO」監督・VFXスーパーバイザー)

主催: VFX-JAPAN
共催: 公益財団法人ユニジャパン