コ・フェスタ2011本格スタート グランドセレモニー開催

 日本のコンテンツ・クリエイティブ産業の振興・海外発信を目的に2007年からスタートした統合イベント JAPAN国際コンテンツフェスティバル(コ・フェスタ)が、今年も開催される。本年で5年目を迎えるコ・フェスタは年々その規模を拡大しており、昨年はオフィシャルイベントだけでおよそ130万の人出があった。
 2011年は9月15日からスタートする東京ゲームショウ2011をはじめ、CEATEC JAPAN、東京国際映画祭、TFFCOM、国際ドラマフェスティバル、東京国際アニメ祭 秋など18のオフィシャルイベントが予定されている。さらに実行委員会によるふたつのオリジナルイベント、吉祥寺アニメワンダーランド2011などの10以上のパートナーイベントと本年もかなりの盛り上がりとなるだろう。

 秋の以降の大型イベント開催を前にして、9月13日、都内でコ・フェスタの開催を記念したグランドセレモニーが行われた。セレモニーにはゲーム・アニメ・音楽・映画・ファッションなど異分野の関係者一同に介し、この世界的にもユニークなコンテンツ横断型イベントを印象づけた。
 コ・フェスタ実行委員長の大谷信義氏が開催の挨拶を述べたほか、松下忠洋 経済産業副大臣、石田勝之 知的財産戦略担当副大臣が来賓として挨拶をした。さらに、コ・フェスタ支援する日本産業界の応援団体 百人委員会を代表して委員長の原良也氏(大和証券グループ最高顧問)が登壇した。それぞれの挨拶では日本のコンテンツ産業の潜在力の大きさやそのビジネス展開の必要性が多く語られ、政財界からのコンテンツ産業に対する期待の大きさを感じさせる。

 また、石田知財戦略担当副大臣は、本日発表されたばかりのクールジャパンを象徴するロゴを披露した。このロゴは「JAPAN NEXT」の文字と日の丸が動きだしたかのような、動きのあるイメージだ。次の日本をイメージしたロゴは、3月11日の震災からの立ち上がりを目指す日本の明日を象徴する。

 華やかな各イベントの一方で、東日本大震災はコ・フェスタにも大きな陰を落とす。グランドセレモニーの中では、震災の犠牲者に対する黙祷が行われた。
 また、会場に大きく掲げられた本年のコ・フェスタのコンセプトとなる「共創」の言葉も、全ての人々が手を取り合い、新しいコンテンツを生み出そうとするものだ。個別のイベントでは「コミック フェスタ in 東北」やオリジナルイベント「こどもコ・フェスタin東北」が行われる。それ以外のイベントでも、なんらかのかたちで震災という出来事に対峙することになるだろう。2011年のコ・フェスタは様々な意味で重みのあるものとなりそうだ。

JAPAN国際コンテンツフェスティバル(コフェスタ) 公式サイト 
http://www.cofesta.jp/