東京藝大院公開講座開催 ノイタミナや神山健治監督など

 横浜にある東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻は、9月18日より公開講座「馬車道エッジズ2011」を開始する。開催されるのは、現代映像プロデュース論2011とコンテンポラリーアニメーション入門~現代短編アニメーションの見取り図~2011である。

 9月18日、現代映像プロデュース論の第1回はマイケル・フクシマさんの「国際共同制作の新しい動向」だ。マイケル・フクシマさんは、山村浩二監督が日加共同制作で完成させた最新作『マイブリッジの糸』でカナダ側のプロデューサーである。マイケル・フクシマさんは同日、コンテンポラリーアニメーション入門~現代短編アニメーションの見取り図2011~でも講師を務める。併せて聴講すると理解を深められる。
 また日本側のプロデューサーである塩田周三さんは、12月22日に第4回「国際的3DCGマーケットの将来」で講師となっている。

 一方、10月20日の飯野恵子さんによる第2回「NHKみんなのうた~壮大な才能開拓プログラム~」は、2010年度で実施される予定だった講座だ。こちらは当日に東日本大震災が発生したために中止となっていた。
 そして11月13日の第3回「テレビメディアにおける、メディアビジネスとコンテンツビジネス~ノイタミナの挑戦~」は、ノイタミナのプロデューサーである山本幸治さんが来場する。話題に事欠かないノイタミナだけに、旬の話も聞けることだろう。

 明けて2012年2月4日は連続2回の講座となっている。15:00からの第5回「アニメーションと企業活動」、17:00からの第6回「超実践的シノプシス講座」にはクリエイティブディレクターの古田彰一さん、アニメーション監督の神山健治さん、プロデューサーの石井朋彦さんが登壇する。
 この3名は今年4月に設立されたSTEVE N’ STEVENの代表と取締役でもある。設立からおよそ1年でもある時期だけに、これまでの経過についても興味深い話が聞けるに違いない。
【真狩祐志】

現代映像プロデュース論2011 http://animation.geidai.ac.jp/pd2011/

現代映像プロデュース論2011

9月18日15:30
第1回 国際共同制作の新しい動向 マイケル・フクシマ
10月20日18:30 
第2回 NHKみんなのうた~壮大な才能開拓プログラム~ 飯野恵子
11月13日15:00
第3回 テレビメディアにおける、メディアビジネスとコンテンツビジネス~ノイタミナの挑戦~ 山本幸治
12月22日18:30
第4回 国際的3DCGマーケットの将来 塩田周三
2月4日15:00
第5回 アニメーションと企業活動 古田彰一/神山健治/石井朋彦
2月4日17:00
第6回 超実践的シノプシス講座 古田彰一/神山健治/石井朋彦