2004年度のウィーヴの決算

 2005年2月21日にアニメの企画・製作、版権管理を手掛けるウィーヴの決算が発表された。発表によると2004年度の売上高は51億600万円、経常利益は3億500万円となっている。 今期より決算期日が変るためウィーヴ自体からは前年比が発表されていないが、経常利益は前期比11%増にあたる。2005年度は、売上高60億9200万円、経常利益3億4100万円を予想している。また、今期の配当金は1株あたり1800円から2400円に引き上げられる。
 
 今期の業績は主にアニメーション部門からの収益によって成り立っている。地上波放送局のテレビアニメーション放映枠は前期に引き続き3枠を維持した。また、海外では『TRANSFORMERS ENERGON邦題:トランスフォーマー マイクロン伝説』が好調であったほか、国内外で人気のゲームソフトのアニメ化作品『ビューティフルジョー』の放映も開始されている。このほか、現在ウィーヴが手掛けている作品には、『ぴちぴちピッチ』シリーズ、『マシュマロ通信』がある。2005年の第2四半期からは、サンリオの人気キャラクター『マイメロディ』のテレビアニメ放映を予定しており、新たな収益拡大を目指す。
 ウィーヴはアニメ製作関連企業の中でも、版権管理や広告代理店業務に力を入れていることで知られている。2004年度には広告代理店のアサツーDKらと共に、『セサミストリート』の日本におけるマスターライセンスの取得をするなど事業の多角化を図っている。こうした事業が今後、事業の中心であるアニメ事業を補完することになりそうである。