東京ゲームショウ アジアトップ企業がゲームの未来を語る

 東京ゲームショウ2011は、ビジネスデイに行われる基調講演、ビジネスサミットの内容を明らかにした。基調講演は9月15日に3部構成で行われ、同日に日本、韓国、台湾、中国のトップ企業が集まる「アジア・ゲーム・ビジネス・サミット」が開催される。
 東京ゲームショウは近年ビジネス機能の強化に力を入れており、「TGSフォーラム2011」と題した基調講演、さらに専門セッションやスポンサーシップセッションを設けている。ビジネス情報交換の活性化を目指している。

 基調講演の第1部は、東京ゲームショウ2011の主催者でもあるCESA(一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会)の和田洋一会長(スクウェア・エニックス社長)である。「ゲーム産業革命の本質」と題した講演で多様化するゲームプラットフォームと進むべき方向性をテーマとする。
 さらに第2部は「PlayStation Vitaの全貌(仮)」。ソニー・コンピュータエンタテインメントの最新の携帯型ゲーム機を同社が自ら語る。話題のゲーム機だけに大きな関心を集めることは間違いないだろう。
 第3部は、新しい視点になった。ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)大手グリーの田中良和代表取締役を招く。「ソーシャル・ネットワーキング・サービスが切り開く新ゲーム市場(仮)」というテーマで講演をする。ゲーム機とそのソフトを中心に運営されてきた東京ゲームショウの新たな方向性を示すものともいえるだろう。

 また、昨年東京ゲームショウ20周年記念として実施され好評を博した「アジア・ゲーム・ビジネス・サミット」を今年も開催する。アジア地域の情報発信ハブを目指す東京ゲームショウの戦略企画だ。日本、韓国、台湾、中国のアジア主要国からトップ企業のエグゼクティブが集まり、ゲームのいまと未来を語る。
 本年のテーマは、「デジタルエンターテインメント、主戦場は手のひらの中に!」である。ここでも多様化するプラットフォーム、そして新型携帯ゲーム機、スマートフォンやタブレット、電子書籍などポータブルデバイスの進化に伴う、ゲームビジネスの変化をパネルディスカッションする。中国の盛大遊戯、韓国のNEXON MOBILE、台湾のXPEC、それに日本からはバンダイナムコゲームスの鵜之澤伸副社長、カプコンの辻本春弘社長が参加する。
 基調講演、アジア・ゲーム・ビジネス・サミットは、いずれもビジネスデイ参加者は無料で参加できる。申し込みは東京ゲームショウ2011の公式サイトにて行っている。

       

 

東京ゲームショウ2011 http://tgs.cesa.or.jp/

[基調講演]
9月15日(木)10時30分~13時
第1部 「ゲーム産業革命の本質」 
       和田洋一会長(スクウェア・エニックス社長)
第2部 「PlayStation Vitaの全貌(仮)」
       吉田修平 (ソニー・コンピュータエンタテインメント ワールドワイドスタジオ プレジデント)
       松本吉生 (ソニー・コンピュータエンタテインメント SVP兼第2事業部長)
第3部 「ソーシャルゲームが巻き起こすパラダイムシフト(仮)」
       田中良和 (グリー 代表取締役社長)

「アジア・ゲーム・ビジネス・サミット」
9月15日(木) 13時30分~15時

「デジタルエンターテインメント、主戦場は手のひらの中に!」
      盛大遊戯(シャンダ・ゲームズ) 中国 副総裁 銭東海
      NEXON MOBILE Corporatin 韓国 副社長 林宗均
      XPEC Entertainment Inc. 台湾 代表取締役会長 許金龍
      バンダイナムコゲームス 日本 代表取締役副社長 鵜之澤伸
      カプコン 日本 代表取締役社長 辻本春弘
      モデレータ/日経BP社 ビジネス局長 浅見直樹