ガンダムネットワークの台湾展開

 バンダイは、自社のPCオンラインゲーム『ガンダムネットワークスオペレーション』のシリーズ累計販売数が10万本を越えたと発表した。同シリーズは、2002年4月発売の『「ガンダムネットワークオペレーション』と2004年9月発売の『ガンダムネットワークオペレーション2』で、日本産のオンラインゲームソフトとしては異例のヒットだという。
 また、2005年からは同シリーズの台湾でのサービスを開始する予定である。このサービスのために、台湾バンダイと台湾のオンラインゲーム運営会社のデジセルエンターテインメントが業務提携する。初年度目標会員数は3万人である。
 バンダイは今回、海外展開にあたり台湾を選んだ理由として、台湾のオンライン市場が成熟しており巨大なこと、『機動戦士ガンダムシリーズ』の認知度が高いことを挙げている。さらに、今回の展開をきっかけに台湾オンラインゲーム市場で『ジャパメーション・キャラクターのオンラインゲーム』という新カテゴリーを築き、台湾市場の検証を元に、今後他のアジア地域でのサービス展開を視野に入れるという。

 今回の中国語版リリースと市場の検証を踏まえて他のアジア地域での展開を視野に入れているということは、おそらく中国市場を視野に入れているということであろう。中国市場は、今や世界最大のオンラインゲームプレイヤー人口を持つと言われており、オンラインゲームは、一般のゲームやDVD、コミックなど違い比較的課金が容易で版権ビジネスも成り立ち易い。市場にまとまりがありビジネス展開が比較的容易で、同じ中華圏という意味では台湾市場は中華圏のファーストステップなりえる。