東映 外国映画配給新レーベル「東映トライアングル」設立

『1911』(c)2011 JACKIE CHAN INTERNATIONAL CINEMA CULTURAL HOLDINGS LIMITED JACKIE & JJ PRODUCTIONS LIMITED All Rights Reserved.  

 8月11日、東映は外国映画配給にフォーカスした新レーベル「TOEI TRY△NGLE(東映トライアングル)」をスタートさせることを決定した。第一弾は9月17日公開の韓国の大ヒット作『アジョン』、そして第二弾として、ジッキー・チェンが主演・総監督を務めた『1911』を全国公開する。
 東映は長年、自社製作・出資作品、国内作品の配給を手がけてきた。しかし、外国映画の配給は1980年代末以降途絶えていた。ここで外国映画の買付け、配給を復活させることで、配給作品のラインナップの拡大を図る。

 もともと東映は、映画の海外販売を目的した海外との映画取引のネットワークを保有する。映画の買付けでもこのネットワークを利用する。売ると買うの双方向のビジネスを実現させることで、自社ビジネスを活性化させる。

 今回の配給の目玉となった『1911』も、そんなつながりから生まれた。もともと中国マーケットの可能性を探っていた東映がジャッキー・チェンに相談したことが配給のきっかけであるという。また東映は『ドランクモンキー酔拳』(1979)から『七福星』(1987)まで、多数のジャッキー・チェン作品を配給したこともビジネスにつながった。
 本作はジャッキー・チェン主演の映画100本目にもあたる。総制作費30億円、『レッドクリフ』のスタッフによる制作が話題を呼んでいる。また、本作は10月22日から30日まで開催される第24回東京国際映画祭の特別オープニング作品にも選ばれている。映画祭にはジャッキー・チェンも来日を予定する。話題の映画と伴に、東映トライアングルが新しく挑むことになる。

東映 http://www.toei.co.jp/

『1911』
http://1911-movie.jp/
総監督: ジャッキー・チェン
監督: チャン・リー
出演: ジャッキー・チェン、 リ-・ビンビン、 ウィンストン・チャオ、ジョアン・チェン、 ジェイシー・チェン