フランス映画・動画センターの役割 ヨーロッパのアニメーション動向 第2部 by 伊藤裕美

フランス映画・動画センターは、フランスの映画、アニメーション、ビデオゲーム、ディジタルコンテンツ、ニューメディアに対する公的助成を統括する。助成には、放送番組、各制作段階別の資金提供、海外展開のプロモーション支援、そして税額控除がある。

米国映画優先が国際共同製作も窮地に追い込む 欧州のアニメーション動向 PART3 後編 by 伊藤裕美

[取材・文: 伊藤裕美(オフィスH)]ドイツのアニメーションはフランス以上に厳しい状況にある。フランスの放送局が長編に積極的でないとはいえ、いくつか重要なプレイヤーが存在するのに、ドイツでは全ての放送局が長編から手を引いている。

アニメーション制作での劇場公開用長編と放送番組の違い ヨーロッパのアニメーション動向 PART2  by 伊藤裕美

■ アニメーション制作における、劇場公開用長編と放送番組の違い。長編アニメーション映画への流れはフランスに限ったことではない。ヨーロッパの長編アニメーション映画の国際共同製作フォーラムCartoon は今年3月で14回目を迎えた。ヨーロッパを中心に34カ国から700名を超す

ヨーロッパのアニメーション動向 放送番組から劇場公開長編への流れ

世界最大規模のアニメーション映画祭とMIFA(国際アニメーション映画見本市)の“アヌシー”は、2000年代より長編劇場公開アニメーションのプロモーションに力を入れてきた。それにはフランスのみならずヨーロッパのアニメーション界の動向とその要望が大きく影響している。

フランス・アニメーションレポートby 伊藤裕美 第4回 新アートディレクター決定、新しいアヌシーへ

アヌシーの映画祭運営は、1998年に亡くなった前ディレクターのJean-Luc Xiberrasの後は、運営事務局長をTiziana Loschi が、アートディレクターをSerge Brombergが分担してきたが、ブロンベールは今回を最後に退任する。

フランス・アニメーションレポートby伊藤裕美 第3回 アヌシー・コンペティションを振り返る

短編、卒業制作・学生作品、テレビ/委託制作の各部門のコンペティションに延べ164本、短編のアウトオブコンペティションに40本、長編部門に20本(コンペティションとアウトオブコンペティション各10本)が選ばれた。

フランス・アニメーションレポート:アヌシー2012からby伊藤裕美 第2回

十年来のヨーロッパ・アニメーションの活況を追い風に、アヌシーは長編劇場作品の比重を増し、作家が単独で制作する自主企画アニメーションの上映に留まらず、世界公開を前提とする長編アニメーションの新企画を話し合う。

フランス・アニメーションレポート:アヌシー2012から by 伊藤裕美 第1回

世界最大規模のアニメーションの映画祭とMIFA(国際アニメーション映画見本市)が、フランス南東部、スイスとの国境に近いアヌシー市で6月4日から5日間開催された。11万枚もの上映チケットが販売され、MIFAは7000人を超すプロを世界中から集めた。

アヌシー2010とヨーロッパのアニメーションの現状 第3回

アヌシー2010とヨーロッパのアニメーションの現状 第3回 ヨーロッパと日本の若い世代 :オフィスH 伊藤裕美 ■ 日本のマンガやアニメに憧憬と敬意を抱く、ヨーロッパの“若い人”たち:Ankama Japan ■日本の“失われた10年”■日本の復活は、“若い人”に委ねよう フランスのVODと劇場公開アニメーション、テレビアニメーション

アヌシー2010とヨーロッパのアニメーションの現状 第2回

アヌシー2010とヨーロッパのアニメーションの現状 第2回 ヨーロッパのアライアンスと生産力、若手。オフィスH 伊藤裕美  ■2010年代ヨーロッパアニメーションの傾向:アライアンス ■ヨーロッパアニメーションの“生産力” ■ヨーロッパの若手登用 ■“アヌシー”と東京・練馬区

アヌシー2010とヨーロッパのアニメーションの現状 第1回

アヌシー2010とヨーロッパのアニメーションの現状 第1回 国際アニメーション・マーケット「MIFA」、浮上する3D(立体視)の行方。オフィスH 伊藤裕美。■MIFA2010の特徴■中国の存在感上昇■立体視3Dアニメーションの実用化■3D映画「ムーミン」■3Dテレビ■3D映画の懸念

アヌシー2010開催(後編) 日本作品も活躍した短編部門

アヌシー2010、50周年記念開催(後編)日本からの作品も活躍した短編部門 アヌシーの華、短編部門賞では、グランプリのクリスタル賞はオーストラリア/イギリス合作、アンドリュー・ルヘマンとショーン・タン共同監督の『The Lost Thing(忘れ物)』、日本からの短編出品は増え、

アヌシー2010開催 『サマーウォーズ』受賞逃すがアヌシーに共感残す(前編)

アヌシー2010、50周年記念開催。『サマーウォーズ』、受賞は逃すが、細田守監督はアヌシーに共感を残した(前編)。オフィスH 伊藤裕美。日本からは『サマーウォーズ』の細田守、広島国際アニメーション・フェスティバルのディレクター木下小夜子らが駆けつけた。オープニングセレモニーでは、シルヴァン・ショメの新作

ヨーロッパのアニメーション事情テーマに講演会 7月31日

7月31日に、ヨーロッパのアニメーションをテーマにした講演会が東京・高田馬場で行われる。講演会のテーマは、「アヌシー国際アニメーション映画祭と欧州アニメビジネス事情」である。オフィスH(アッシュ)代表の伊藤裕美さんが