ネットでTCG対戦 バンダイが新商品「サイバーワン」を発表

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 男の子たちのエンタテイメントの中で大きな比重を占め、その市場の大きさからもトレーディングカードゲーム(TCG)が注目されている。近年はTCG単体だけでなく電子情報を付加させて筐体を利用したアーケードゲーム、さらにはインターネットを通じたバトルを取り込んだりと新しい遊び方も拡大している。
 そうしたなかで業界大手のバンダイは、TCGの最先端技術を豊富に盛り込んだ新タイトル「サイバーワン」を10月28日に発売する。同社が大きな力を入れるインターネットをベースにしたTCGシリーズのネットカードダスの最新作である。8月9日にはゲームサイトも先行オープン、一部サービスの提供を開始している。

 ネットカードダスは2008年にスタート、これまでに「ネットカードダス ガンダムクロニクルバトライン」や「プロ野球 オーナーズリーグ」、「デジモンジントリックス」などの商品がある。
 なかでもネット上で独自のペナントレースが楽しめる「プロ野球オーナーズリーグ」は、発売から1年でカードの累計販売数が5000万枚を突破する大ヒットとなった。これまでTCGであった「遊ぶ時間がない」、「遊ぶ場所がない」、「対戦する友達がいない」といった弱点を克服し、子どもから大人まで幅広い世代から支持を受けたことが成功の理由だ。

 「サイバーワン」では、RPG的な世界観が取り入れられているのが特徴だ。ゲームにあたってはまずアバターを作成し、その後に様々な特徴を持ったクリーチャーをカードで召喚する。そのうえでインターネット上の仮想世界で行われるカードバトルリーグを勝ち抜く。
 仮想世界の舞台は2030年、4つのコンピュータ関連企業がインターネット上でカードバトルリーグ「サイバーワン」を生み出し主催する。プレイヤーはいずれかの企業に所属し、最強のクリーチャーを駆使してカードバトルリーグの頂点を目指すという世界観だ。
 ゲームにあたっては実際の企業とのコラボレーションも行う。各企業のサイトで、企業の媒体名や社名がデザインされたオリジナルカードのキャンペーンコードも配布する。現実と仮想が交錯するのも魅力のひとつになりそうだ。

 カードはブースターパック 1パック3枚入りが税込み315円、自販機ブースター 1セット2枚入り税込み200円となる。10月28日のスタート段階では120種類のカードが用意される。バンダイは10代後半から30代の男性をターゲットに、今後プロモーションを進める。

サイバーワン 公式サイト http://www.c-1cyberone.com/
バンダイ 公式サイト http://www.bandai.co.jp/