DC EXPO2009開催 10月にお台場で デジタルコンテンツ一同に

 音楽、映画、ゲーム、アニメ、そしてCGまで、多くのメディア表現方法は現在なんらかのかたちでデジタル化されている。
 そうしたなかで最新のデジタルコンテンツを集めた大型イベント「DIGITAL ONTENT EXPO 2009(デジタルコンテンツエキスポ2009)」(DC EXPO2009)が、今年10月22日から25日まで東京・台場の日本科学未来館、および東京国際交流館で開催される。

 DC EXPO2009は、経済産業省、財団法人デジタルコンテンツ協会が主催をするもので、デジタルコンテンツの振興と紹介を目的としたものだ。ジャパン国際コンテンツフェスティバル(コ・フェスタ)のオフィシャルイベントのひとつとして、昨年より行われている。
 これまでバラバラに開催されてきたASIAGRAPHや国際3D Fair、デジタルコンテンツグランプリなど統合する一方で、新たに次世代コンテンツ技術展(ConTEX)や人材育成セミナー、映像甲子園、e-sports Festival加わる複合大型イベントとなっている。クリエイティブだけでなく、もうひとつの側面であるテクノロジーも強く打ち出し、さらに人材育成も重視するなど、デジタルコンテンツの多角的なイベントとなっている。

Asiagraph1 イベントの核をなすのはConTEX2009とASIAGRAPH、国際3D Fairである。ConTEXは、コンテンツ関連の最新技術を紹介する珍しいものとなっている。コンテンツ技術の展示や、技術紹介のプレゼンテーション、さらに先端技術をテーマにしたシンポジウムやセミナー、最先端高画質映像4K方式のコンテンツ映像を集めた4Kデジタル映画祭も行う。
 一方、ASIAGRAPHは、コンテンツと文化、芸術、学術が主要な課題とされている。アジア独自の多様な文化と、科学と芸術の融合が生み出すデジタルコンテンツの発展を目指す。アジア各国のCGアートが集まるCGアートがお馴染みだが、ファション、音楽、映像をテーマとするシンポジウム、クリエイター向けのワークショップも行う。学術会議や先端技術展示も見逃せない分野だ。

 国際3D Fairは、近年益々注目が高くなっている3D立体コンテンツにフォーカスしたものである。3D立体というと一般には映画がよく知られているが、ここでは産業、文化としてより広く取り扱う。
 国際3Dシンポジウムでは、著名なクリエイターや研究者、ビジネス関係者を招いた講演会、技術面を中心とした3Dセミナー、さらに作品の上映となる3Dシアター、関連分野を紹介する3Dエキシビション
から構成される。

 さらに人材育成セミナーや、第24回デジタルコンテンツグランプリ、デジタルコンテンツグランプリ受賞作品展示、映像甲子園2009、e-sports Festivalとかなり盛り沢山である。
 このためDC EXPO2009の全体像がやや分かり難いという難点はあるものの、デジタルコンテンツを軸に広がる日本のコンテンツの全体像を表した大型企画となっている。昨年はシンポジウムのゲストやセミナーには、大物ゲストが数多く登場しており、今年も期待が持てる。

DIGITAL CONTENT EXPO2009
(デジタルコンテンツエキスポ2009、略称:DC EXPO2009)
http://www.dcexpo.jp

日時: 2009年10月22日(木)~25日(日)
10時~17時 (22日のみ13時~17時)
会場: 日本科学未来館、東京国際交流館
主催: 経済産業省、財団法人デジタルコンテンツ協会
料金: 入場無料
詳細は上記公式サイトで確認ください。

プログラム構成 (7月28日現在)

■ 次世代コンテンツ技術展(ConTEX)2009
 □ コンテンツ技術展示
 □ シンポジウム~コンテンツ・イノベーションがもたらす私たちの未来~
 □ プレゼンテーションステージ
 □ セミナー
 □ 4Kデジタル映像祭

■ ASIAGRAPH 2009 in Tokyo
 □ シンポジウム~ファッションと音楽と映像のビックバン~
 □ 先端技術展示
 □ CGアートギャラリー
 □ 学術会議(ペーパーセッション)
 □ クリエイターズ・ワークショップ

■ 国際3D Fair 2009 in Tokyo
 □ 国際3Dシンポジウム ~動き続ける3Dの世界~
 □ 3Dセミナー
 □ 3Dエキシビション
 □ 3Dシアター

■ 人材育成セミナー
■ 第24回デジタルコンテンツグランプリ[併催イベント]
■ デジタルコンテンツグランプリ受賞作品展示
■ 映像甲子園2009
■ e-sports Festival ~スポーツ競技としてのデジタルゲーム~