日テレ日曜朝に新アニメ枠10月から「HUNTER×HUNTER」

 日本テレビが日曜日朝に大型アニメシリーズを投入する。冨樫義博さんのマンガ『HUNTER×HUNTER』が新たなかたちでアニメ化され、10月2日より毎週日曜日朝10時55分から放映開始すると発表された。
 『HUNTER×HUNTER』は1998年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)に連載を開始、以降現在に至るまで大人気を博している。単行本28巻までの累計は5500万部を超える。8月4日には29巻も発売予定だ。
 そうした高い人気から1999年から2001年まで、一度テレビアニメ化されている。また、テレビシリーズの続編のかたちでOVAシリーズも発売され、いずれもヒット作となった。
 しかし、今回は新しいスタッフ陣による新たなアニメシリーズとなる。物語をその始まりから追うことで、より多くの視聴者に作品の魅力を届ける。

 アニメ制作は、映画、テレビシリーズで数々の傑作を世に送り出してきたマッドハウスが手がける。今年2月に日本テレビのグループ会社となったばかりのマッドハウスとの連携となっている。日曜朝の放送は、キッズ層を意識していると見られるが、マッドハウスはこれまでキッズ作品の制作は必ずしも多くなかった。マッドハウスの売りであるハイクオリティが『HUNTER×HUNTER』のなかでどう活かされるかも注目される。
 監督には『RAINBOW-二舎六房の七人-』の神志那弘志さん、シリーズ構成に『フレッシュプリキュア』、『爆丸バトルブローラーズ』の前川淳さん、キャラクターデザインに『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』、『トライガン』の吉松孝博さんと実力派が並ぶ。いずれもキッズ作品、コア向け作品の双方で力を発揮しきただけに、『HUNTER×HUNTER』がどのように創られるのかも気になるところだ。

 また、放映時間は、『HUNTER×HUNTER』のために新たなアニメ放映枠として当てられたものだ。 日曜日朝の時間帯は、近年は新しいキッズ向けのアニメ・特撮の放映帯として知られるようになっている。しかし、実際にキッズ番組を提供しているのは、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京の3局が中心となり、日本テレビでのアニメ放送は多くなかった。
 今回は、『HUNTER×HUNTER』という馴染み深いタイトルで、そこに新たにアニメを放映する。そこからは、本作がかなり力の入った企画であることが窺える。

『HUNTER×HUNTER』
http://www.ntv.co.jp/hunterhunter/

原作: 冨樫義博(集英社「週刊少年ジャンプ」掲載)
監督: 神志那弘志
シリーズ構成: 前川淳
キャラクターデザイン: 吉松孝博
アニメーション制作: マッドハウス