立体視コンテンツ普及目指す 国際3D協会日本部会発足 

 立体視(3D)コンテンツの関心と需要が拡大する中、7月14日に国内の関係企業・団体が国際3D協会日本部会(I3DS日本部会)を設立した。国際3D協会(The International 3D Society)は、3Dコンテツの情報提供と専門家の育成を目指し2009年に米国ハリウッドで設立された。現在、世界各国のおよそ400の企業と組織が参加する。日本部会は、これに属する。
 日本部会は企業と団体、大学が国際3D協会と連携することで、良質の3Dコンテンツの拡大と品質向上を目指す。3Dコンテンツ制作の専門家の育成や3D視聴に関する情報発信、優秀な3Dコンテンツの表彰など活動を行うとしている。

 国際3D協会日本部会には、幹事会員として、NHKメディアテクノロジー、早稲田大学の河合隆史教授、ソニー、財団法人デジタルコンテンツ協会、パナソニックが参加、さらに一般会員には、A-1 Pictures、IMAGICA、オムニバス・ジャパン、キュー・テック、日本テレビ放送網、バンダイビジュアル、BS-TBS、フジテレビジョン、プロダクション・アイジーが参加する。
 メーカーや放送局、ポストプロダクション会社、団体など幅広い企業・団体が加わっている。A-1 Picturesやプロダクション・アイジーといったアニメ制作会社、さらに映像パッケージのバンダイビジュアルなどアニメに関係の深い企業の参加も目を惹く。会長には河合隆史教授が、事務局長には、パナソニックの美馬総一郎氏が就任した。

 国際3D協会日本部会の当面の大きな活動は、10月20日から22日に東京・お台場の日本科学未来館・東京国際交流館で開催される「国際3Dフェア2011 in Tokyo」になりそうだ。  
 「国際3Dフェア2011 in Tokyo」の期間中、I3DS日本部会はI3DS米国幹部やハリウッドを代表するステレオグラファーなどによるセミナーやワークショップを予定する。さらに優秀な3Dコンテンツの表彰も行う。今後も日本独自の活動を通じて、立体視コンテンツの普及と振興を目指す。

国際3D協会日本部会(I3DS日本部会) http://i3ds.jp/