パリ・ジャパンエキスポに19万人以上 昨年を上回る

 6月30日から7月3日までフランス・パリ郊外で開催されたジャパンエキスポの来場者が過去最高となった。ジャパンエキスポによれば、今年の来場者数は当初予想していた19万人を大幅に超えたという。 過去最高であった2010年の来場者数17万5000人を上回った。
 今年で12回目を迎えるジャパンエキスポは、毎年夏にノール・ヴィルパント展示会会場で4日間にわたり開催される日本カルチャーの大型イベントである。当初はアニメ・マンガ・ゲームなどを中心としていたが、近年はJ-POPやファッション、さらに伝統文化なども取り込んでいる。また、日本の行政や企業などの関わりも拡大しており、日本の文化発信の拠点として注目されている。

 そうした取り組みは、来場者数の急増にも表れている。2008年の13万5000人、2009年の16万5000人、2010年の17万5000人と、来場者は10万人を越えたあとも一貫して増え続けている。2011年は前年比で1万5000人増の高い目標を掲げたが、これをクリアーした。
 米国では7月1日から4日までロサンゼルスで開催されたアニメ・マンガのイベント アニメエキスポが、今年の来場者が過去最高、12万8000人を超えたと発表している。米仏で日本のカルチャーイベントが勢いを増している。

 ジャパンエキスポでは、期間中は昨年と同様に10万㎡もの会場に600もの出展ブースが設けられた。また、ライブイベントも数が多く、4日間で20を超える無料コンサートが開催された。
 日本からはマンガ家のいがらしゆみこ さん、内藤泰弘さん、アニメーターの結城信輝さん、音楽家 大島ミチルさん、X-JAPAN、May’nさんら数十人ものゲストが招かれている。また、日本の東日本大震災からの復興を応援するプロジェクトも行われた。
 ジャパンエキスポは、2012年も7月5日から7月8日まで4日間引き続きパリで開催を予定する。さらに2011年は新たに、フランス中部のオルレアン、隣国ベルギーのブリュッセルでも同様のイベントを開催する。既に継続的に開催されているフランスの南部マルセイユのジャパンエキスポ・シュードと併せて年4イベント体制となる。

ジャパンエキスポ http://www.japan-expo.com/