ワーナー SDカードに海外ドラマ 9月16日から発売

 ハリウッドメジャーのワーナーグループが、DVDやBlu‐Ray Disc(BD)と異なった映像パッケージメディアで日本市場攻略を狙う。ワーナー エンターテイメント ジャパンは、9月16日からSDカードに映像コンテンツを納めた「MovieSD」の販売を開始した。
 今回発売されたのは映画『ターミネーター』からスピンオフしたテレビドラマ『ターミネーターサラ・コナークロニクルズ』である。新作ドラマ1話収録で1980円、2話収録で2980円となる。発売にあたりワーナーは、技術面ではSDコンテンツの専門企業セントリックス、流通ではサードウェーブと連携する。ワーナーでは、従来のDVDやBDとは異なる需要と市場を期待している。

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 SDカードは小型の記憶媒体として広く利用されている。ワンセグ対応の携帯電話やカーナビゲージョンシステムなどが代表的なものである。
 ユーザーはSDカードを利用することで、携帯をはじめ様々なシーンで映画やテレビドラマが見られる。

 現在国内では、ウォルト・ディズニーも今年11月から開始を予定している。その中には『モンスターズインク』などのアニメーション作品も含まれる予定だ。しかし、今回のワーナーが、日本で初の発売となる。
 携帯式のデバイス向けのメディアでは、これまではUMDも発売されている。UMDはアニメ作品も多数発売されており、人気の高いメディアである。しかし、主要な再生メディアであるPSPが、新製品にはUMDの機能を搭載しない方針を明らかにしている。今後はUMDに変わったSDカードの活用が注目されるシーンもありそうだ。

 今回発売される『ターミネーターサラ・コナークロニクルズ』は、2007年で放映された人気ドランである。映画とは一転して少女型のターミネーターが登場する異色作となっている。日本でも今年10月からフジテレビで放映を予定する。
 コアなファンも多いターミネーターシリーズは、新しいメディアを牽引する役割も背をわされていると見られる。ワーナーは今後もタイトルを拡大して行く構えだが、アニメーション作品についても人気作品が少なくないだけに、そちらも期待したいとろだ。

ワーナーブラザース http://www.warnerbros.co.jp/
サードウェーブ http://info.twave.co.jp/
セントリックス http://www.centrix.co.jp/