セガとEA 日本国内ゲームソフトで流通契約 8月に店頭に

 国内大手のゲーム会社セガは、米国の大手ゲーム会社エレクトロニック・アーツ(EA)と日本国内のゲームソフトパッケージの流通で協力する。セガは日本法人のエレクトロニック・アーツ株式会社と日本国内におけるエレクトロニック・アーツEA ブランドのゲームソフト流通に関する契約を締結したと発表した。
 これによりセガは本年7月よりEAの新作タイトルの受注を開始する。8 月にはEAの全商品の取り扱いを行う。
まず、国内9月22日発売予定の『シャドウ オブ ザ ダムド』の受注からスタート。さらに『バトルフィールド3』や『FIFA』といった6月のゲーム国際見本市E3(Electronic Entertainment Expo)発表され、注目を浴びた新作タイトルも順次販売する。

 EAは世界最大規模のゲーム・パブリッシャーとして知られている。ゲームは「EA SPORTS」、「EA」、「EA Mobile」、「POGO」の4タイトルで展開、2010 年には100万本以上のセールスを記録したタイトルは27あった。売上げは約34億ドルである。
 セガはEAの持つ豊富なタイトルで、多様化する国内市場ニーズに応えるとしている。販売収入に加えて、ラインナップと販売本数の拡大で、小売店に対するポジションも強まるだろう。
 一方は、EAは巨大市場でありながら、世界の中で開拓の遅れている日本市場での販売拡大を目指すことになる。セガの持つ流通網と営業力を活用する。

 海外の有力ゲーム会社の販売受託は、これまでにスクゥエア・エニックスが積極的に取り組んでいる。同社はやはり米国の大手であるアクティビジョン・ブリザードのゲームソフト販売を行っている。
 海外企業にとっては日本での流通網開拓はハードルの高い。今後も、こうした動きは続くかもしれない。

セガ http://www.sega.co.jp/
エレクトロニック・アーツ(EA) http://www.eajapan.co.jp/