ディズニー:ミラマックスとワイルド社提携

 ディズニーグループ傘下の大手映画会社ミラマックスは、新たなCGアニメ映画制作のために子会社のディメンションフィルムズとアニメーション制作会社ワイルドブレーン社との間でアニメ映画制作の契約を結んだ。 
 映画化されるのはバークレイ・ブレスト氏原作で新聞連載中のペンギンを主人公とする人気漫画『オーパス』である。制作費は、デイメンションとワイルド社が折半、配給はディズニーが担当するという。 

 この提携には、ピクサーとの提携打ち切りを見越したディズニーグループのアニメ部門の強化の一環であると考えられる。ワイルドブレイン社はサンフランシスコに拠点を置く1994年に設立されたアニメーションスタジオのベンチャー起業である。
 これまで、主にディズニー、20世紀フォックス、マイクロソフトの仕事を請け負って来た。ワイルド社にはピクサーの全面的な代わりには荷が重過ぎるが、ディズニーグループは今後も幾つかの提携を積み重ねることで、事態の打開を図っていくことが考えられる。また、こうした積み重ねの中で次世代のピクサーが現れるかもしれない。