韓国のアジアコンテンツ戦略を分析 JETROがセミナー

 日本貿易振興機構(JETRO)が、3月28日に「『韓流はなぜアジアを魅了したか』:韓国のコンテンツ振興策と中国の韓流ブーム」と題したセミナーを開催する。JETROソウルセンターと上海センターが、中国を中心にアジア地域で勢い増す韓国文化の状況とそれを後押しする韓国政府の振興策について調査、報告する。
 JETROのセミナーは、これまでは各国の市場概況や最新情報、現地で活動する企業などが取り上げられることが多かった。今回は第三国の海外での戦略を取り上げる珍しいものとなる。

 こうしたテーマは、国や企業がコンテンツ産業の海外展開に力を入れる中で、他国の戦略を知り、それを取り入れ、対抗する狙いがあると見られる。各国市場で韓国企業と競合する業界にとっては、貴重な情報になるだろう。
 具体的には、ソウルセンターが主体となって調査した韓国のコンテンツ振興策の幅広い情報、上海センターで行なった韓流の浸透が中国の消費者に与える韓国製品と日本製品に対してのイメージの違いを紹介する。中国の調査ではアンケート調査やグループ・インタビュー調査なども取り上げる。

 当日のセミナーの講師は、実際に調査にあたったジェトロ・ソウル・センターの下笠哲太郎氏、ジェトロ上海センターの吉田悠吾氏が務める。
 会場は東京・赤坂のアーク森ビルのJETRO本部、日時は3月28日の14時から17時を予定する。参加費はジェトロ・メンバーズ、農水産情報研究会、中国経済情報研究会の各会員は3000円、一般の参加も可能でこちらは4000円となる。申込締切は3月23日までだが、先着順のため120名の定員に達し次第受付を終了する。
 近年、アジア地域における韓流の勢いについて言及されることは増えている。しかし、その実態についての調査はなかった。今回のセミナーは、そうした点でも貴重だ。

日本貿易振興機構 http://www.jetro.go.jp/

「韓流はなぜアジアを魅了したか」:韓国のコンテンツ振興策と中国の韓流ブーム
http://www.jetro.go.jp/events/seminar/20110228413-event

日時: 2011年3月28日 14時~17時(予定) (受付開始13時半~)
場所: ジェトロ本部 5階 展示場ホール(港区赤坂1-12-32 アーク森ビル)

[内容]
「韓国のコンテンツ振興策の現状およびアジアへの影響」
  ジェトロ・ソウル・センター 下笠 哲太郎
「中国での「韓流」ブーム -消費者調査から見えた中国消費者の日本・韓国に対するイメージ-」
  ジェトロ上海センター 吉田 悠吾

主催: ジェトロ
参加費: 
一般: 4000円
会員: 3000円(ジェトロ・メンバーズ、農水産情報研究会、中国経済情報研究会)
定員: 120名 (先着順) ※定員に達し次第受付終了
*詳細は上記サイトにて確認ください。