日中共催「アニメ・フェスティバル」に向け連絡協議会スタート

 経済産業省は、2010年12月24日に関連省庁、政府機関、民間機関とともに日中「映画、テレビ・ドラマ週間」「アニメ・フェスティバル」連絡協議会を立ち上げた。連絡協議会は2011年に日中両国の協力により開催を目指す 映画、テレビ・ドラマ週間、アニメ・フェスティバルの事業具体化を進めるためのものだ。
 連絡協議会の事務局長(議長)には外務省アジア大洋州局長齋木昭隆氏、事務局には経済産業省商務情報政策局長石黒憲彦氏が就任した。協議会のメンバーとして総務省、文化庁、観光庁、外務省、経済産業省の関係5省庁、政府機関から国際交流基金、日本貿易振興機構、国際観光振興機構、民間関係機関として映画産業団体連合会、日本映画製作者連盟、東京国際映画祭、ユニジャパン、日本動画協会、映像産業振興機構、NHK、日本民間放送連盟が参加する。映画、テレビ、アニメに関わる各組織が実現に向けて協力する。

 テレビ・ドラマ週間、アニメ・フェスティバルのアイディアは、2010年5月に中国の温家宝総理が来日した際に浮上した。日中首脳会談の際に温家宝総理より提案があり、両首脳の間で実施を合意した。
 テレビ、ドラマ、アニメといった身近な映像象文化を通じて、日中の相互理解と関係強化を目指す。また、両国間の映画、テレビ・ドラマ、アニメなどの交流促進、ビジネス拡大を視野に入れる。
 日中の文化交流では、昨年は上海万博でのカルチャーイベントで大きな成果を残した。そのなかでアニメの果たした役割も大きかった。今回、映画、テレビ・ドラマ週間に並び、アニメ・フェスティバルが独立して設けられたのは、そうしたアニメの持つ文化パワーが期待されていると言えそうだ。

経済産業省 http://www.meti.go.jp/