インデックス第1Q 減収続く マッドハウスは減収減益に

 モバイル・コンテンツ事業のインデックス(旧インデックス・ホールディングス)は、1月14日に平成23年第1四半期の決算発表を行なった。事業再編が進み連結子会社が減少していることから、同社の決算は引き続き減収、営業利益、経常利益も減少した。
 連結売上高は60億1400万円(前年同期比45.3%減)となったほか、営業利益は1億900万円(同86.1%減)、経常利益は2億6600万円(同28.5%減)、そして四半期純利益は2億7000万円(同14.9%増)である。売上げは減少したが、引き続き黒字ペースを維持した。

 インデックスは前年に社名変更に加え、事業再編を行っている。今期の事業はネット&ゲーム事業、モバイルデバイス事業、映像事業の3分野から構成されている。
 このうち映像事業はアニメ製作のマッドハウス、CG制作のダイナモピクチャーズの2社からなる。事業規模は売上高で1割強と大きくないが、話題作の多いマッドハウスはインデックスのブランドイメージに大きく貢献している。
 しかし、第1四半期のマッドハウスの事業は減収減益だった。これについてインデックスはアニメーション業界の視聴環境の変化によりテレビ作品の放送枠が減少、さらに劇場作品の製作本数も減少したためとしている。
 一方、ダイナモピクチャーズは、ロケーションエンターテインメント部門が好調で、CG制作受託も堅調に推移した。第1四半期では黒字となった。この結果、映像事業セグメントの売上高は7億6900万円、営業損失が1100万円となった。

 ネット&ゲーム事業の売上高は47億8200万円、営業利益は6億5600万円である。同事業はモバイル事業とゲーム事業(旧アトラス)から構成されるインデックス、オンラインゲームのロッソインデックス、欧州事業のIndex Multimedia SAの3社が中心である。
 旧アトラス事業であったゲーム事業は、「Demon’s Souls」が順調、「イナズマイレブン~爆熱サッカーバトル~」のキッズカードゲーム機向けのライセンス売上が好調で、売上高、営業利益に貢献した。さらモバイル事業でもモバゲータウンで提供する人気タイトル「ペルソナ3」のソーシャルアプリゲームが、多くの登録ユーザーを集め、ユーザー課金が好調に推移した。
ロッソインデックスは、オンラインゲームの国内運営事業は当初の売上予定を下回ったが、海外ライセンス事業は売上に貢献した。

インデックス http://www.index-hd.com/