ブロッコリー第3四半期順調 4期ぶり通期黒字も視野

 コアファンに向けたキャラクター商品販売を行うブロッコリーの業績が順調に推移している。平成23年2月期第3四半期までの売上高は77億6600万円、営業利益は2億200万円、経常利益1億9800万円、四半期純利益1億6900万円だった。当初の業績予想を上方修正するなどし好調だった第2四半期からさらに利益を積み上げた。
 ブロッコリーは通期売上高を101億100万円、営業利益1億7900万円、経常利益1億6700万円、当期純利益1億1000万円と予想する。第3四半期までのペースを保てば、通期では4期ぶりの黒字決算、そして現在の業績予想の数字を上回ってくる可能性もある。

 業績の好調についてブロッコリーは、卸売の売上高が増加したこと、在庫の適正化によりたな卸資産の評価損が減少したことを挙げている。これまでは在庫の評価損がたびたび利益を圧迫しており、こうした部分に改善が見られたようだ。
 さらにアニメキャラクターを使用した自社グッズの売上好調や、トレーディングカードゲームの受注が好調であることなども理由としている。

 事業別ではリテール部門で店舗販売が51億2300万円の売上げ、通販も4億2100万円と好調だった。店舗では秋葉原本店などの拡売キャンペーン効果、そして新作DVD、新作テレビゲームに強力商品があったことが売上げを牽引した。
コンテンツの製造・販売、他社向け販売のエンターテイメント部門は、売上高は22億1700万円だった。カードゲーム部門、グッズ部門、さらにゲーム部門の関連CDが売上げに貢献した。

ブロッコリー http://www.broccoli.co.jp/