ウィズ 業績予想修正を発表 オリジナル商品の見直しで

 玩具会社のウィズは、12月27日に、平成23年5月期第2四半期及び通期の業績予想修正を明らかにした。第2四半期の連結売上高は15億4500万円から13億5000万円に引き下げられ、それに伴い営業利益は2500万円から6700万円の赤字、経常利益は2400万円から5900万円のマイナス、四半期純利益は2000万円から6100万円のマイナスといずれも赤字に転落する。
 通期では売上高は35億4500万円から30億6400万円に引き下げられるものの、利益面では、営業利益は1億1000万円が1億円、経常利益は1億500万円が1億円、当期純利益は1億円が9800万円と小幅な修正にとどまる。

 売上げ見通しの下方修正は、オリジナル商品の企画・開発の見直しによるところが大きい。7月の業績予想の時点での企画・開発を見直した結果、オリジナル商品数点の発売延期、中止を決めたためだ。また、売上高の減少に加えて一部オリジナル商品の評価減も発生するため、利益の下方修正も行なう。
 一方で、OEM製品販売は好調を維持している。とりわけバンダイ向けに販売している「プリキュア」シリーズ関連商品、「Tamagotchi iD」シリーズが好調に推移している。ウィズは下半期もOEM製品販売は予想どおり推移するみる。
 また、通期の見通しで利益面での修正が小幅であることについては、売上高は減少するが期初に予想していた粗利率を上回る見込みのためであるとする。開発費の削減を含めた固定費の抑制も見込まれる。このため新たな予想でも、通期では前期比で増収増益にとどまる。

ウィズ http://www.wizinc.co.jp/