バンダイ9月中間期 米国で営業赤字

 日経金融新聞の9月18日の記事によるとバンダイは2004年9月中間期の北米セグメントで20億円程度の営業赤字になる。売上高は前年同期比の約30%減の約80億円。話題性のある玩具、ゲームソフトの不足で定番キャラクターの商品販売が不振だったのが原因とされている。また、今後、業績不振に陥った米国の大手玩具販売店トイザラスの売上げが約20%を占めることなどの影響もあるかもしれない。

 日本の業績はかなり好調にみえるバンダイグループだけに意外感のあるニュースである。業績のぶれが大きいのは、キャラクタービジネスの特性といえる。バンダイグループは今やおもちゃを作る製造業というよりも、アニメやゲーム、特撮を中心に映像の企画・制作から、流通、版権の展開などを行う総合エンターテイメント企業になっている。映画会社や音楽会社といったビジネスモデルに近いのかもしれない。