SIGGRAPH Asia 2011年開催都市に香港決定

 アジア最大のCG・インタラクティブメディアの映像・技術コンファレンスイベントであるシーグラフアジア(SIGGRAPH Asia)が、12月15日から18日まで韓国・ソウルのCOEXで開催される。昨年の横浜に引き続き、最新のデジタルメディア情報、技術、映像が披露される。
 2010年の開催を前に、早くも2011年のシーグラフアジアの開催地が決定した。これまでと同じく冬シーズンでの開催となり、12月12日から15日までの4日間、香港コンベンション・エキビジョンセンターで行う。カンファレンスチェアは香港城市大学クリエイティブ・メディア校の劉志強教授が務める。2008年のシンガポール、2009年の横浜、今年のソウルに続き、SIGGRAPHを開催するアジアで4番目の年となる。

 SIGGRAPHは学術団体ACMのCG分科会が開催するCG分野の世界的なイベントである。もともとアカデミックからスタートしたこともあり、論文や理論研究、新分野の研究成果に発表に定評がある。さらに学生教育、企業による商品・技術の紹介、CGを用いた映像の上映など多彩な面を持っており、CGの国際総合イベントとなっている。
 大会は毎年、北米の都市を会場に持ち回りで開催している。近年はアジアからの参加者、論文投稿、作品応募が急増している。そこで夏に行なわれるSIGGRAPHとは別に、2008年より冬にアジアの都市を会場にしたSIGGRAPH Asiaをスタートした。アジア地域の大型CGイベントとして注目されている。

 香港のSIGGRAPH Asiaでは、最新のCG作品、デジタル映像を上映するエレクトロニックシアターやアニメーションシアター、それに論文発表、ブース展示、基調講演、専門家によるコースプログラムなどが設けられる。また、2010年はプログラムに組み込まれていないアートギャラリーとエマージングテクノロジー、それに教育プログラムを実施する。
 2009年の横浜大会では世界42ヶ国からおよそ6400名の参加者が集まった。また、ソウルでは8000名の参加を目指す。中国からのより多くの参加を求めたいとする香港でも、アジアで最も大きなCGコンファレンスを目指すことになりそうだ。

SIGGRAPH Asia 2010 http://www.siggraph.org/asia2010/