セガトイズ 業績予想上方修正で通期黒字へ

 玩具会社のセガトイズは、10月22日に平成22年9月期通期業績予想を上方修正した。修正後の連結売上高はこれまでの61億円から61億6000万円に引き上げられた。また、5000万円の営業損失は5900万円の利益に、6000万円の経常損失は5000万円の利益に、7000万円の当期純損失は2500万円の純利益となる。これまでの赤字予想が一転して黒字に転換する。
 セガトイズは今期、決算期を変更しており、22年4月から9月までの6カ月間の変則決算となっている。それでも、同社の黒字決算は平成19年3月期以来、実に4期ぶりとなる。業績の復調ぶりを窺わせるものとなった。

 業績予想の変更についてセガトイズは、売上高は前回予想並みとしている。しかし、粗利益率の高い「爆丸」や「ホームスターアクア」が好調だった。
 また、海外では「爆丸」の共同事業で大きな成功を収めたカナダの玩具会社スピンマスターとの共同開発プロジェクト「Zoobles(ズーブルズ)」が好調だったとしている。「Zoobles」は男児向けの「爆丸」とは対称的に女児向けの新規キャラクターとして開発したが再び成功を収めつつあるようだ。「爆丸」で培った海外ビジネスがモデル化され、それが業績につながった。

 「Zoobles」は2010年に北米での発売を開始したばかり、2011年春にはヨーロッパと日本を含むアジアでも発売を開始する。北米での成功が他地域に広がれば、来期の業績はさらに拡大するだろう。とりわけセガトイズ自身がビジネスを手掛ける日本とアジア地域の売上げが、同社の業績に影響を与えるとみられる。

セガトイズ http://www.segatoys.co.jp/