製作費12億円超のCGアニメ 注目の中国CGスタジオ講演

 製作費1億元(12.5億円)をかけた大作CGアニメーション『秦時明月』を制作する玄機科技信息技術有限公司(STAR Q)の総経理(CEO)で総監督の沈楽平氏が来日、講演会で中国の最新のCGアニメーションについて語る。
 アジアのアニメーション産業に関する講演をたびたび開催してきたアジアITビジネス研究会が、10月14日に行なう「中国新世代アニメーションの旗手STARQの戦略」である。CGアニメーションの技術については勿論だが、中国ではDVDや関連商品が異例の大ヒットとなった『秦時明月』のビジネスについても紹介する予定だ。

 STAR Qは2001年に設立、2005年からオリジナルのアニメーション作品に進出する若い会社である。同社が手がけるテレビアニメシリーズ『秦時明月』は7部、中国で人気の武侠ものジャンルを取り上げる。作品は高いクオリティで評価を受け、中国のCCTV やアニメーションチャンネルで広く放映されている。また、中国だけでなく世界30ヶ国で放映される実績を残す。
 しかし、STAR Qが現在大きく注目されるのは、まだまだアニメーション産業の基盤が不十分とされる中国でメディアミックス駆使、積極的なマーチャンダイジング戦略を仕掛けることで二次展開のビジネスに成功していることだ。海賊版が溢れる中国でDVD販売1万枚といった実績を残すなど新世代のアニメビジネスの旗手とされている。

 今回はこのSTAR Qを率いる沈楽平氏に、中国アニメーション事情に詳しい浙江大学コンテンツビジネス研究センター副主任の夏瑛氏も招く。沈氏に今後の作品づくりや世界展開戦略を聴く予定だ。
 講演は10月14日19時半から21時まで、東京・高田馬場の東京アニメーションカレッジ専門学校で行なわれる。参加費は当日会場払いで1000円、定員は30名先着だが、まだ余裕はあるとのことだ。(10月12日現在)

NPO法人アジアITビジネス研究会
アジアコンテンツビジネステーマ部会 
「中国新世代アニメーションの旗手STARQの戦略」

NPO法人アジアITビジネス研究会

アジアコンテンツビジネステーマ部会

日時: 10月14日(木)19時半~21時(19時受付開始)
会場:東京アニメーションカレッジ専門学校 http://www.tcpl.jp/access/index.html
定員: 30名(申込先着順)
参加費: 1000円(当日、会場受付にてお支払いください)
協力: 東京コンテンツプロデューサーズラボ(TCPL) http://www.tcpl.jp

※お申し込み/お問い合わせ先
氏名と所属先、部署・役職、ご連絡先を明記の上、メールで NPO法人アジアITビジネス研究会事務局・田所までお申込ください。事前申込必須。
info@asia-itbiz.com

玄機科技信息技術有限公司(STAR Q)に関する参照記事
中国アニメ産業の展望杭州編:中国コンテンツベンチャー群
http://www.animeanime.biz/all/2010082401/