玩具会社ウィズ 第1四半期は赤字スタート

 玩具会社のウィズは、平成23年5月期の第1四半期決算を10月7日に発表した。発表によれば連結売上高は4億5500万円(前年同期比16.8%減)、営業損失が9600万円、経常損失が9200万円、そして四半期純損失が9300万円と、前年同期に引き続き赤字スタートとなった。
 売上高の減少は、同社が現在事業再構築のためOEM製品事業に経営資源を集中しているためとみられる。不採算部門を縮小し、経営の効率化を図っているからだ。売上げでは、たまごっちシリーズの最新作「Tamagotch ID」と「ハートキャッチプリキュア!」シリーズの関連商品が堅調としており、業績に貢献した。また、海外向けでは「貯犬箱」が売上げに結びついた。

 一方で、利益面では、前期に引き続き固定費の削減を目指したが、第1四半期の業績に反映されなかった。第2四半期以降の黒字化に取り組む。
 実際にウィズは第2四半期の連結業績予想について、売上高15億4500万円、営業利益2500万円、経常利益2400万円、当期純利益2000万円を予想する。また、通期についても売上高35億4500万円、営業利益1億1000万円、経常利益1億500万円、当期純利益1億円を見込こむ。
 ウィズは第1四半期の業績について、概ね当初計画どおりとしている。通期業績予想の達成と黒字決算を目指す。

ウィズ http://www.wizinc.co.jp/