ロボットが作品配信 「Anime Tunes」スタート

 映像制作会社のロボットはマイシアターと協力して、世界中の様々なジャンルからセレクトしたアニメーションをビデオ・オン・デマンドで配信する。9月1日からインターネットテレビ アクトビラ向けに「AnimeTunes」(アニメチューンズ)をスタートする。「AnimeTunes」の提供する作品は短編映画と長編映画の双方で、視聴料金は200円から400円、一部の作品は無料で配信される。
 マイシアターはアクトビラに向けの映画情報や映画予告編などの提供サービスを行っている。「AnimeTunes」も当初はアクトビラ内の映画情報コーナーmy シアターにてスタートするが、その後は他のIPTVやPC向けサービス、さらにiPhone、iPod touch、iPadでもサービスを提供する。世界に向けての配信を目指す。 

 9月1日の配信をスタートする作品は、ロボット所属のアーティスト加藤久仁生監督による『つみきのいえ』、山村浩二監督の『カフカ 田舎医者』、竹清仁監督の『放課後MIDNIGHT』などである。『つみきのいえ』は米国アカデミー賞短編アニメーション賞受賞作、『カフカ 田舎医者』は各国のアニメーション映画祭での受賞作品、放課後MIDNIGHT』はコミカルなテーストが魅力となっている。他のアニメーション配信チャンネルとはやや異なる独自のテーストを売りにする。
 また、サービスを開始当初の9月には、ロボット所属のアニメーション作家野村辰寿さんの制作した『Moon Boon 三日月島のモーとブー』1話と2話が無料で公開される。野村辰寿さんは「AnimeTunes」のキュレーターも務め、配信作品の選定も務めている。また、作品調達を国際的な映画配給業務を粉で実績を持つゴーギャンズ・インター ナショナルがサポートする。

 ロボットはテレビコマーシャルから劇場映画、アニメーション、CGまで、幅広い映像制作を手掛ける映像制作会社である。近年は、所属するクリエイター達によるハイクオリティーの短編アニメーションでも注目されている。
 今回の「AnimeTunes」も、良質のアニメーションをより広く知って欲しいというロボットのコンセプトが感じられる。マイシアターとロボットは、将来的には「AnimeTunes」を世界中のアニメクリエーターによる発表の場にしていきたいとのことだ。

マイシアター http://www.mytheater.jp/
ロボット http://www.robot.co.jp