「コミケ」2019年開催分の有料化を検討 肯定的な声、不安視する声…ネットでは様々な意見

世界最大の同人誌即売会である「コミケ」こと「コミックマーケット」が、2019年夏の「コミックマーケット96(C96)」および冬の「コミックマーケット97(C97)」において、有料化を検討している。運営元のコミックマーケット準備会が、サークル参加者向け冊子「コミケットアピール95」内「共同代表からのごあいさつ」で明かした。

この有料化は、2020年に開催される東京オリンピックの影響で、C96およびC97が史上初の4日間、有明と青海の2会場で併催されることを受け、検討しているもの。サークル、企業ブース、広告が減る一方で経費が増加してしまうことに対応し、かつ会場面積の減少で予想される混雑を対策するためという。
期間中はリストバンドによる参加者の識別を予定しており、サークル通行証をリストバンド化。またカタログを購入しない一般参加者については、別途リストバンドを購入してもらうとしている。

コミックマーケット準備会は「こうした『有料化』はこれまでのポリシーやスタイルとは異なる」としながらも、「4日間開催と合わせてご理解をいただけると幸いです」と説明。
運用の詳細については「現在まさに検討中ですので、詳細は正式な発表をお待ちください」とした。

この発表を受けて、Twitterでも「コミケ有料化」がトレンド入り。「変な人が減る メリットしかない」「参加した記念が残る」「成年と未成年で色分けして値段設定とかもちょっと違ったらサークル側も年齢チェックするの楽になりそう」「カンパとして運営を支える『参加者』意識を高める効果にも繋げられる」「コミケが無料の現状でも自分がお客様だと勘違いする人がいるのに、有料化なんてしたら悪化する」など、様々な意見が上がっている。

[仲瀬 コウタロウ]

「コミックマーケット」公式サイト
https://www.comiket.co.jp/

「共同代表からのごあいさつ」
https://www2.comiket.co.jp/info-c/C95/C95Appeal.pdf