アニメ「リングにかけろ1」がパチスロに 9月末登場 

 東映アニメーションは製作するテレビアニメシリーズ『リングにかけろ1』を、パチスロ機として展開することを明らかにした。東映アニメーションのアニメを基にサミーが『リングにかけろ1 ~黄金の日本Jr.編~』として製作、2010年9月下旬にタイヨーエレックから発売を予定する。
 『リングにかけろ』は、マンガ家車田正美さんが1977年から4年間にわたり「週刊少年ジャンプ」の連載した。ボクシングを舞台にしたスポーツマンガから始まり、やがて物語は壮大なスケールへと発展する。男の子の間で爆発的な人気を巻き起こした。『聖闘士星矢』と並ぶ車田正美さんの代表作である。

 しかし、人気作品にも関わらず、長年アニメ化されず、連載終了から20年以上経った2004年に初めて、東映アニメーションが『リングにかけろ1』として映像化した。その後、2006年に『リングにかけろ1 日米決戦編』がリリース、今年2010年には『リングにかけろ1 影道編』がアニマックスPPVプレミア スカパー!「スカチャン」にて放映されている。影道編は7月23日からエイベックス・マーケティングより、DVDのリリースも開始する。
 今回のパチスロ機の発売はライセンスビジネス展開の一環であると同時に、往年の『リングにかけろ』のファンが多いと見られるパチスロファンにアプローチする狙いもありそうだ。

 東映アニメーションでは、既に2006年に『リングにかけろ1』のパチンコを発売、2007年にはパチスロの第1弾を展開している。いずれも販売は好調だったという。今回は新たに原作の中でも特に人気の高かったエピソードのアニメ化である黄金の日本Jrと各国Jr.代表との激闘を表現する。
 東映アニメーションは子ども向けの作品が多く製作しているが、長い歴史の中で視聴者が成長し、キャラクターのファンが大人層に移行したものも少なくない。そうした作品・キャラクターは、パチンコやパチスロの展開にも魅力的だ。実際に2008年にパチスト化された『キン肉マン』は、同社の業績に大きく貢献した。
 原作誕生から30年を超える『リングにかけろ』も、そうした作品のひとつと言っていいだろう。東映アニメーションでは、遊技機をメディアのひとつとして捉え、今後も市場のニーズに適した作品を提供するとしている。

『リングにかけろ1』 http://www.toei-anim.co.jp/tv/rin-kake1/
東映アニメーション http://www.toei-anim.co.jp/