ブロッコリー第1Q赤字に カードゲーム好調もリテール苦戦

 キャラクターグッズ販売・企画のブロッコリーは、7月14日に平成23年2月期第1四半期の決算発表を行なった。売上高は23億6100万円、営業損失600万円、経常損失が700万円、四半期純損失1100万円である。小幅な金額だが、第1四半期では赤字基調から抜け出せなかった。
 しかし、卸売の売上高が増加や仕入の厳正化、在庫圧縮による評価損減少や自社グッズの売上とトレーディングカードゲームの受注が好調だったことから赤字幅は縮小に向っている。今後は半期で黒字転換、通期でも売上高98億6400万円、営業利益6000万円、経常利益5800万円、当期純利益3600万円と黒字を見込む。

 好調だったのは、エンターテイメント事業である。ゲーム部門とCD部門の売上は当初計画を下回ったガ、カードゲーム部門が順調に推移した。売上げ、利益ともに計画を上回った。また、グッズ部門もラインナップの拡充から堅調だった。
 しかし、店舗販売・通信販売のリテール部門は苦戦した。店舗では主力の秋葉原本店が売上げ目標に達することが出来なかったこともあり、全体で16億1300万円の売上げにとどまった。通信販売部門も、3月の商品ラインナップの不足から9300万円の売上げと目標に届かなかった。

 ブロッオリーは今後、小売では資本・業務提携先であるアニメイト、そして同社との合弁会社アニブロとの連携を強化し、事業収益の改善を図って行くとしている。引き続き、採算性の改善も目指す。
 カードゲームで自社製品の販売拡大をするほか、テレビゲームではアニメイトとの事業シナジーが期待出来る女性向けゲームの制作・販売に注力する。

ブロッコリー http://www.broccoli.co.jp/company/