米フィルムスクールへの経産省留学支援 申込開始

 ユニジャパンは7月12日より、米国のフィルムスクール(映画大学院)への留学支援の募集受付を開始した。このプログラムは日本のコンテンツ産業の振興・活性化を目指すプログラムのひとつである。経済産業省が決定したもので、UNIJAPANが運営する。
 プログラムの目的は、映像作品の制作だけでなく契約や会計などを体系的に学んだ国際的なプロデューサーの育成である。コンテンツプロデューサーの教育に実績のある米国のフィルムスクールへの留学を中心に支援する。

 プログラムのタイプは短期と長期の2種類。短期留学は、およそ一週間で、米国の西海岸のフィルムスクール3校アメリカ映画協会付属大学院(AFI)、南カリフォルニア大学映画芸術大学院(USC)、カリフォルニア大学ロサンゼルス校映画大学院(UCLA)を訪問・視察する。今後の海外への留学を考えている人を対象とする。
 大学院に加え、米国のメジャースタジオやCGスタジオ、著名なタレントエージェンシー、エンタテイメント法律事務所などの訪問も含まれており、米国のエンタテイメントビジネスを知るのに役に立つ。個人での企業訪問には敷居の高い場所も多く、貴重な機会となる。

 日程は8月29日から9月4日まで、参加者の米国滞在費や研修費用は国が負担するが、渡航費(航空券代)は自己負担となる。それでも充実した内容は、将来国際的に活躍したいと考える人には検討の価値があるだろう。
 応募者は、米国のフィルムスクールへのプロデユーサーコースへの留学を検討していることが条件になる。また、学生ではなく映像制作関連企業、メディア企業での経験が既にある者を対象とする。また、現地での講義は英語となる。募集の締め切りは7月25日、ユニジャパンに必着だ。

 また、長期長期支援は、米国のフィルムスクールのプロデュースコースの2010年9月入学者を対象とする。AFI、USC、UCLAの該当学部、さらにニューヨーク大学芸術学部、コロンビア大学大学院映画学科の留学が対象校とされる。
 学費相当分、日給5000円を支給するとしており、最大500万円の支援が行なわれる。レベルの高い教育と同時に学費の高さでも知られる米国の大学院留学の大きな助けになる。こちらも7月25日まで応募を受付ける。

ユニジャパン
米国フィルムスクールにおける留学支援制度の実施について
http://www.unijapan.org/news/unijapan/100628.html