「バーチャルYouTuber」若年層は過半数が認知 ”半年で4000人以上に増加”などの動向も明らかに

バーチャルストリーマー事業を展開するCyberVが「バーチャルYouTuber」の認知度調査を実施し、10代・20代における認知率が過半数を超えていることが分かった。またビッグデータ解析を手掛けるユーザーローカル社と連携した市場データには、「バーチャルYoutuberは半年で4,000人以上に増加」「1日あたり20人がデビュー」などの結果が表れた。

バーチャルYoutuberとは、主にYouTube上で動画などの配信活動を行う架空のキャラクター群を指すのに用いられる呼称であり、「VTuber」などとも表記されるストリーマー(配信者)である。
今回の調査では、そのバーチャルYoutuberの認知状況について、国内に住む10代~30代の男女1,500名に対するアンケートが実施された。

まずバーチャルYoutuberそのものについては、全体の41.8パーセントが認知。性別・年代別では男性・若年層の認知率が高く、10代後半男性が70パーセント、20代前半男性が56.7パーセントと過半数以上に達している。

バーチャルYoutuberを知った時期については、全体の53.9パーセントが半年以内であると回答。過去半年で急増していることが分かった。
さらにバーチャルYoutuber認知者に視聴シーンについて訊ねると、約50パーセントが帰宅後に視聴すると回答し、就寝前に視聴する割合は58.4パーセントに。5人に1人は通勤・通学中に視聴しているという結果も表れ、スキマ時間で視聴されていることも明らかになった。

またバーチャルYoutuberについてのイメージを聞いたところ、10代後半男性の61パーセントが「今後盛り上がっていきそう」との回答を寄せた。

ユーザーローカル社の「ユーザーローカル バーチャルYouTuberランキング」を利用した市場データにおいては、2018年1月末から7月末までの半年間で4000人以上ものバーチャルYouTuberが誕生していることが明らかに。平均すると、1日あたり20人がデビューしている計算になる。
各バーチャルYouTuberのチャンネル登録者人数(ファン数)については、この半年間で総数が3倍以上に増えたことも分かった。

そのほかバーチャルYouTuberによる動画の再生総数は、この半年間で3倍以上に増加。
YouTubeとTwitterのファンの相関係数では「0.83479」という強い正の相関性が表れており、YouTube上で購読者になったのちにTwitterで動画を拡散したり、Twitter上で告知を見てYouTubeでのライブを視聴するようになったりというユーザーの多さも浮き彫りとなった。
「バーチャルYoutuber」認知率調査
調査時期:2018年7月
調査方法:Webアンケート調査、10代~30代の男女1,500名
(各性別・年代150名での均等割り付け)
調査対象:日本国内に在住する15~39歳の男女
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「ユーザーローカル バーチャルYouTuberランキング」による市場調査レポート
調査時期:2018年1月~2018年7月
調査方法:ビッグデータ分析と人工知能に特化したビジネスを展開するテクノロジーベンチャー企業である株式会社ユーザーローカルの「バーチャルYouTuberランキング」に登録されているバーチャルYouTuberのデータを分析。
ファン総数、再生回数の推移については、バーチャルYouTuberの活動がメインではないチャンネルについては除外して集計。
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