セミナー「アニメ制作新人研修」11月27日開催 制作進行とクリエイターの関係を探る

一般社団法人 日本動画協会が主催を務めるセミナー「アニメ制作新人研修 ~制作進行とクリエイターの関係~」が、11月27日DNPプラザ 2F イベントゾーンにて行われる。アニメ制作会社の新人制作進行を対象に、キャリアアップにあたって必要な考え方を伝える。

セミナー「アニメ制作新人研修」は全3コマの講座を予定している。「時代と共に変化する制作進行の仕事」にはトムス・エンタテイメント 特別顧問の吉田力雄が登壇する。
吉田は1978年に東京ムービーに入社し、『ルパン三世 カリオストロの城』や『名探偵コナン』などに携わってきた経験を持つ。約40年アニメ制作に携わってきたベテランが、制作進行という仕事が時代とともにどう変化していったのか、何が求められ続けたのかを解き明かす。

「デジタル時代の制作進行」の講師はスタジオ雲雀 システムアドミニストレータの齋藤成史が務める。齋藤はデジタル作画の技術講習やワークフロー構築に携わっている。作品に直接関与することはないが、各部署の制作活動に関りをもつため担当範囲は広い。2017年夏の新作アニメ『潔癖男子!青山くん』において紙を一切使用しないフルデジタル制作を実現した。
セミナーではデジタル化が進む将来のアニメ制作において、制作進行がどのような仕事になっていくのかを語る。そしてデジタル時代でも変わらない必要な能力を探っていく。

「クリエイターが求める制作進行」にはProduction I.G 取締役の後藤隆幸が登壇。後藤は1988年にアイジータツノコを設立し、『赤い光弾ジリオン』や『黒子のバスケ』など数多くの作品でキャラクターデザインや作画監督を務めた。今回はアニメーターとしての立場から、制作進行に何を求めるのか、どのような制作進行を目指してほしいのかを語る。
セミナーの対象者はキャリア1年から3年程度の制作進行で1社5名まで。定員は72名となっている。参加は無料だが、申込フォームから応募が必要だ。

平成29年度 日本動画協会 人材育成委員会「アニメ制作新人研修 ~制作進行とクリエイターの関係~」
開催:11月27日(月)14:00~18:00
会場:DNPプラザ 2F イベントゾーン(東京アニメセンター2F)
[高橋克則]

【対象】
アニメーションの制作進行歴1年~3年程度、1社5名まで
(定員72名、参加希望者が多い時は調整をお願いする場合があります)
※他業界、学生の方は申込み不可。