ポリゴン・ピクチュアズと講談社、合弁会社を設立 VRコンテンツの研究・製作

アニメ制作会社のポリゴン・ピクチュアズは出版社の講談社と共同で、合弁会社「株式会社講談社VRラボ」を設立することを10月27日に発表した。VRを中心とした新しいエンターテイメントを研究・製作する方針だ。

ポリゴン・ピクチュアズ(PPI)は1983年に設立したアニメスタジオである。3DCGを用いた作品を数多く手がけており、『Lost in Oz』や『ピングー in ザ・シティ』など多彩な代表作を持つ。11月17日には最新作『GODZILLA 怪獣惑星』の劇場公開を控えている。
株式会社講談社VRラボでは、3DCGを得意とするPPIと、長年にわたり多彩な作品を送り出してきた講談社がタッグを組む。PPIはこれまでも『シドニアの騎士』や『BLAME!』などの講談社作品をアニメ化してきた。講談社VRラボではVRやARなどの先端表現技術を活用したストーリーテリングを研究・製作するための中核的な役割を果たす。新しい分野でのコンテンツ開発にチャレンジし、革新的なコンテンツの創出していく。

また3DCGアニメをはじめとするデジタル・コンテンツはグローバル展開がしやすいことから、設立当初から世界市場をターゲットとした企画に取り組む予定だ。PPIは『トランスフォーマー プライム』や『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』などで、デイタイム・エミー賞を受賞するなど、海外からの評価も高い。お互いのノウハウを活かして、どのような作品が生み出されるのだろうか。
講談社VRラボの代表取締役社長は森田浩章が務める。資本金は1000万円で、株主構成は講談社が70%、ポリゴン・ピクチュアズが30%となっている。
[高橋克則]

株式会社講談社VRラボ
代表者:代表取締役社長 森田浩章
主な事業:VR/ARコンテンツ・映像・ゲームなどデジタルコンテンツの企画制作・ライセンスなど
資本金:1000万円
株主構成:講談社(70%)、ポリゴン・ピクチュアズ(30%)