竜の子プロダクション 代表取締役に佐藤慶太氏

 6月11日、アニメ製作会社の老舗である株式竜の子プロダクション代表取締役社長に佐藤慶太氏が就任した。前任の成嶋弘毅氏の後を引き継ぐ。佐藤慶太氏は竜の子プロダクションの親会社にあたる玩具大手タカラトミーの取締役社長を務めており、竜の子プロダクションの取締役も兼任していた。
 竜の子プロダクションは、2005年にトミーと合併する前のタカラが創業者一族から株式の譲渡を受け、買収をしている。買収当時のタカラの社長であったのが佐藤慶太氏である。

 退任する成嶋弘毅前代表取締役社長は竜の子プロダクションの生え抜きで、2005年のタカラによる買収の際に吉田豊治氏の後を引き継ぎ5年間社長を務めた。
 同社の常務取締役にはタカラトミー出身の田中修一郎氏がついており、経営におけるタカラトミー主導色が強まりそうだ。竜の子プロダクションの持つ豊富なキャラクターの玩具展開も拡大が視野に入る。

 また、竜の子プロダクションについては、6月2日には、アニメ製作会社プロダクション I.Gによる同社株式の11.2%の取得も発表されている。これに併せてプロダクション I.Gの石川光久社長が、竜の子プロダクションの非常勤取締役に就任している。
 今後、玩具・キャラクター分野でのタカラトミーとの連携、アニメ製作分野でのプロダクション I.Gとの連携が強まると見られる。

竜の子プロダクション http://www.tatsunoko.co.jp/