ベイブレード20カ国以上で展開開始 年間400億円目指す

 2008年8月の発売以来、国内で大ブームを巻き起こしているメタルファイト ベイブレードが、2010年より海外に向けて大攻勢をかける。作品と玩具を取り扱うタカラトミーとディーライツは海外向けのビジネスを拡大することで、メタルファイト ベイブレードの年間売上高をいっきに400億円まで拡大する方針だ。
 作品は既に、日本のほか韓国・台湾・香港などのアジア地域でテレビ放映、玩具展開を行っている。さらに5月からはカナダでの放映、展開し、大きな人気を集めている。これに加え2010年6月から米国でテレビ放映をスタート、8月から玩具販売を開始する。さらに夏から秋にかけて英国で、またフランス、ドイツ、スペイン、イタリア、スウェーデンなどのヨーロッパ各国、オーストラリア、ニュージーランド、メキシコなどでもテレビ放映と玩具を同時展開する。アニメと玩具の連動で、子供たちにアピールする。

 また、人気が定着しているアジア地域では、新たに日本、韓国、香港の3ヶ国地域の代表による「メタルファイト ベイブレード アジアチャンピオンシップ 2010」を開催する。国境を越えたベイブレード競技者バトルを実現し、さらに人気を高める。
 大会は各国の予選大会を経て、2010年8月22日に韓国・ソウルにて決勝大会が開催される。日本代表は、2010年6月19日と20日に幕張メッセで行なわれる次世代ワールドホビーフェア’10 Summerの予選大会で選出する。

 ベイブレードは1999年に、日本のベーゴマを現代風にアレンジした対戦ゲームとして登場した。ゲームは世界的なブームを巻き起こし、55カ国地域で展開、世界累計販売数1億6000万個、売上高1650億円以上に達した。
 今回のメタルファイトベイブレードは、装いも新たにこれを4年ぶりの復活させたものだ。2008年8月の発売直後から注目を集めた。2009年4月のテレビアニメ放送開始により人気が加速し、2009年には玩具市場最大のヒットとなった。既に国内で2000万個以上を出荷している。

 タカラトミーは玩具の企画・開発を行なっている。また、ディーライツは2009年5月にタカラトミーに出資しタカラトミーの大株主となった三菱商事グループのアニメ製作会社である。アニメの企画・製作を行なうほか、世界各国でアニメやキャラクターなどの権利ビジネスを行なう。
 メタルファイト ベイブレードについても、アニメと玩具の海外向けのライセンスビジネスを担当する。今回はその海外ネットワークをフル活かし、世界各国でのテレビ放映と玩具販売を実現した。

メタルファイト ベイブレード 公式サイト http://beyblade.takaratomy.co.jp/

タカラトミー http://www.takaratomy.co.jp/
ディーライツ http://www.d-rights.com/

玩具商品を発売・テレビアニメを放映している国と地域
(2010年5月末現在)
■ 韓国 ■ 香港 ■ 台湾 ■ カナダ

玩具商品を発売し7月にテレビアニメ放映を予定する国と地域
■ ベトナム ■ タイ ■ マレーシア ■ インドネシア ■ シンガポール ■ フィリピン

2010年内に玩具商品発売とテレビアニメ放映を予定する国と地域
(2010年5月末現在)
■ 米国 ■ メキシコ■ イギリス■ フランス■ ドイツ■ オーストラリア■ スペイン■ スウェーデン ■ フィンランド ■ デンマーク■ ノルウェー■ オランダ ■ ベルギー■ イタリア■ ニュージーランド 他

2010年内に玩具商品発売を予定する国と地域
■ スイス■ クロアチア■ イスラエル■ 南アフリカ