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デジタル・フロンティア譲渡価額は6億5000万円に


 4月15日、映像制作などのティー・ワイ・オーは、CG制作子会社で先にフィールズへの譲渡を明らかにしていたデジタル・フロンティアの株式譲渡価格を明らかにした。ティー・ワイ・オーは、デジタル・フロンティアの発行済株式の84.21%を保有している。4月16日付でこのうち74.31%にあたる分を6億5000万円でフィールズに売却する。
 一方で、ティー・ワイ・オーは、今回の株式売却後も9.89%の株式は保有し続ける。今後もデジタル・フロンティアとのつながりを持つことで、国内有数のCG スタジオとのビジネスの関係も維持する方針とみられる。

 今回の株式売却についてティー・ワイ・オーは、今後同社の中核事業である広告関連コンテンツの分野に経営資源を集中させる方針のためとしている。デジタル・フロンティアは、数々のアニメ映画、VFX映画のCG制作に携わってきた業界のリーディングカンパニーである。
 前期通期決算は売上高17億700万円、経常利益9400万円、当期純利益6400万円であった。業績は安定的しており、これまで持続して利益を生み出してきた。

 しかし、ティー・ワイ・オーのコア事業から外れたことで、新たな成長を目指すためフィールズグループ入りすることになる。フィールズは既に、ティー・ワイ・オーが保有していた特撮映像の老舗円谷プロダクションの株式持分も獲得している。デジタル・フロンティアと合わせて、VFX事業の強化を目指す。
 また、株式譲渡により、ティー・ワイ・オーは、平成22年7月期決算において個別で5億7300万円の特別利益を計上する見込みとしている。連結決算での特別利益も見込まれるが、詳細は現在精査中としている。今後判明次第、開示される見込みだ。

ティー・ワイ・オー http://www.tyo.co.jp/
デジタル・フロンティア http://www.dfx.co.jp/
 http://www.fields.biz/

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