IMAGICA リンクス・デジワークスを事業統合 2010年4月

 映像関連技術の大手IMAGICAは、4月1日に100%子会社のリンクス・デジワークスを事業統合する。現在リンクス・デジワークスが手掛けているCG事業、モーションキャプチャ事業をIMAGICAが承継する。
 IMAGICAは、これまでにも同社自身でCG制作を手掛けてきた。特にフィルムオプチカル技術や2Dコンポジット技術の分野でのVFXで実績をあげている。これらとリンクス・デジワークスのCG、モーションキャプチャの技術とを統合することで、撮影、スタジオ、モーションキャプチャの各事業が連携し、プロダクション分野におけるサービスが強化される。

 IMAGICAは撮影からCG映像制作、編集、MAなどのポストプロダクションまでをシームレスにつなぐことが可能となる。近年益々高度化し、映像制作の分野での重要性も増している映像技術の分野でIMAGICAの優位性が増しそうだ。
 また、経営のシナジー効果と同様に、両社の一部重複事業や関連事業の統合は事業の効率化も推し進める。同社は映像総合サービス企業を掲げ、今後も映像コミュニケーションの可能性を追求するとしている。

 リンクス・デジワークスは1982年創立以来、国内のCGの開拓者として活躍してきた。特にモーションキャプチャの技術に強みをみせる。最近はテレビアニメ『のだめカンタービレ フィナーレ』での、モーションキャプチャを利用した3DCGパートで注目を浴びている。
 ゲームムービや実写映画でも実績多く映画『どろろ』やゲームソフト『バイオハザード』、『鬼武者』、『Devil May Cry』などの代表作がある。『Onimusha:Opening Movie of PS2』は、米国シーグラフで最優秀賞受賞の実績がある。また、木村卓さんによるCG『KUDAN』でもシーグラフに入選した。

IMAGICA  http://www.imagica.com/
リンクス・デジワークス http://www.linksdw.com/