JVA09年映像パッケージ出荷額2740億円 前年比4.2%減

 日本映像ソフト協会(JVA)は、3月10日に記者発表を行い2009年JVA統計調査の結果を発表した。統計調査によれば、JVA加盟の正会員企業による映像ソフトパッケージの出荷段階の総売上げは2739億6300万円である。これは前年比で4.2%の減少となる。
 これは2004年の3753億9300万円をピークにした5年連続の減少となる。しかし、減少率は縮まっており、加速度的な市場縮小には歯止めがかかった。また、数量ベースでは2%増の8783万9326枚で、4年ぶりに上昇に転じた。

 パッケージ別ではDVDが前年比9.6%減の2492億8000万円となった。一方で、Blu―Ray Disc(BD)が前年比およそ2.5倍の241億1500万円となり、DVDの減少分の一部を相殺したかたちだ。
 このBD市場の急成長を支えたのが、アニメ作品だった。特にアニメファン向けのタイトルで構成される「日本のアニメーション(一般向け)」(海外タイトル、子供向けタイトルは除外される)は、BD売上高の5割以上およそ121億円となった。BD市場の成長が、アニメファンの消費によって牽引されていることが判る。

 一方、「日本のアニメーション(一般向け)」のDVD売上高は、およそ549億円となっている。DVDとBDの双方を合算するとおよそ670億円の市場となる。JVA統計調査によれば、日本国内のアニメファン向けのアニメ映像パッケージ市場は700億円弱の市場となる。

日本映像ソフト協会(JVA) http://www.jva-net.or.jp/