コ・フェスタinブラジル 海外初の単独開催 B2B B2C展開

 国内では毎年秋に開催されるコンテンツ・クリエイティブ産業の統合フェスティバルJAPAN国際コンテンツフェスティバル(コ・フェスタ)が、本格的に海外進出する。フェスティバル実行本部は、コ・フェスタinブラジルを3月11日から14日まで、ブラジル・サンパウロ市で開催することを発表した。
 イベントはサンパウロ市内のイビラプエラ公園内にある大型見本市会場Ibirapuera Bienalを利用する。ブラジルを代表するイベント会場である。開催期間中はビジネスデーと一般公開日を設けて、ビジネス関係者と一般ファンの双方に日本のアニメ・マンガ・ゲームなどの魅力を伝える。

 コ・フェスタは日本のゲームやアニメ、マンガ、音楽、映画、さらにファッション、デザインなどのクリエイティビティを基盤とする産業を海外に発信する目的を持っている。東京ゲームショウや東京国際映画祭など18のオフィシャルイベントを統合し、2009年の総参加動員数は100万人を大きく超えた。
 2009年からは国内で海外の来訪者を待つだけでなく、コ・フェスタ自体を海外に送り出す企画を開始している。2009年7月はパリ・ジャパンエキスポへ、同11月はシンガポールのアニメフェスティバルアジアへ出展した。

 今回は、それを南米の中核都市サンパウロで行う。さらにこれまでは現地イベントへの参加のかたちを取って来たが、初のコ・フェスタ単独イベントとしてよりダイレクトにコ・フェスタのコンセプトを伝える。
 イベントは3月11日をビジネスデーとして、プレスカンファレンスやビジネス関係者を対象とした意見交換会などを実施する。また12日から14日までの一般公開日は、アニメ、マンガ、ゲーム、音楽などの日本コンテンツの紹介、そしてハイテク機器なども展示する。
 南米は日本のコンテンツ、特にアニメの人気が高いことで知られる地域だが、地域的に遠いこともありこれまで直接ビジネスを行うことが少なかった。一方でブラジルをはじめアルゼンチンなど、南米地域は世界的に見ても人口が多く、成長性も高い。市場性の高さから、コ・フェスタ初の海外単独開催地域に選ばれた。

JAPAN国際コンテンツフェスティバル(コ・フェスタ) http://www.cofesta.jp