アニメフェア出展企業230社以上で 小間数前年比19%減

 2月1日、東京都庁にて、東京国際アニメファア2010第二回実行委員会が開催され今年のアニメフェアの開催内容と執行予算が決定した。東京国際アニメフェアは日本のアニメのビジネスの場、そして情報発信の場として3月25日から28日まで東京ビッグサイトで開催される。
 また、実行委員会ではイベントの中心となる見本市会場の出展企業が1月31日現在で231社、小間数が618小間であることも明らかにされた。出展企業数は前年比でおよそ14%減少、小間数は同19%の減少となる。実行委員会事務局は、昨今の経済全体の環境悪化に伴うものとしている。ブース使用料の減少などの収入も減少する見込みで、これに伴い2010年の支出予算も削減が行われた。
 出展企業のうち国内は171社(前年199社)、海外は60社(同56社)、また小間数はそれぞれ559小間(同695小間)、59小間(同67小間)である。海外より国内企業での減少が目立ったかたちである。

 一方で、事務局によれば、海外からのビジネス来場者のオンライン登録状況の出足は好調だとしている。引き続き海外バイヤーからの日本アニメへの関心は強いようだ。
 こうしたなかで東京国際アニメフェア2010は、引き続き海外バイヤー向けのビジネス環境の向上を目指す。スクリーニングルームを併設したオーバーシーズルームや商談コーナーを設けて、より多くのビジネス成果をサポートする。
 また、3月25日と26日のビジネスデー2日間、およそ16のビジネスシンポジウムを実施する。今年は会場を見本市会場ではなく会議棟会議室に移し、全てのシンポジウムに日英の同時通訳を導入する。これは、会場を訪れる海外からのビジネス関係者に配慮したものだ。

 実行委員会では日本動画協会理事長・実行委員会副委員長の布川郁司氏が、「東京国際アニメフェアはいまでは、東京というよりも世界的な行事となっています。企業も海外からの期待に応えてアニメフェアに向けて新しい作品を作っており、礎になっています」とアニメフェアのビジネス的な重要なポジションに言及した。そのうえでこうした期待に応えるべく成功につなげたいと、今年のアニメフェアに対する強い意欲を示した。

東京国際アニメフェア2010 公式サイト http://www.tokyoanime.jp/ja/